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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/31 05:00)
ホンダは2020年までに、複合部品(モジュール)を組み合わせる新たな設計手法を導入する。異なる車種間で共通部品を採用し、部品の量産効果を高めてコスト削減、開発期間の短縮を図る。第1弾として新設計手法を採用した電気自動車(EV)を19―20年に中国市場に投入する。中国は18年から環境規制を強化する見通しで、新設計手法を武器に車両の開発費を抑えつつ商品競争力を強化し、現地で需要が拡大するEV市場を深耕する。
モジュールを組み合わせた設計手法は独フォルクスワーゲンやトヨタ自動車、日産自動車が採用している。ホンダでは現在、部品群の組み合わせによる設計手法の確立を進めている段階。中国でEVなどの電動化対応車の市場が今後さらに広がる中、新設計手法の確立時期として「良いタイミング」(同社幹部)と判断。まずは19―20年にEVに適用する。
ホンダは4輪車販売台数に占めるEVやプラグインハイブリッド...
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(2017/5/31 05:00)
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