トヨタ車体、市販車５連覇に挑む ダカールラリー参戦概要を発表

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【名古屋】トヨタ車体は２日、南米を舞台に２０１８年１月６―２０日に開かれる「ダカールラリー２０１８ペルー・ボリビア・アルゼンチン」の参戦概要を発表した（写真）。同社が開発・生産を担うトヨタ自動車のスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ランドクルーザー２００」がベースのラリー仕様車２台で、市販車部門の５連覇に挑む。

ダカールラリーへの参戦は９５年から続けており、スポンサーや近隣の小中学校、従業員らから集めた廃食油を利用したバイオディーゼル燃料を使っているのも特徴のひとつ。増井敬二社長は「クルマの持つ楽しさと感動を分かち合い、クルマファンを増やしたい」と力を込める。

今回は４０周年の記念大会で総走行距離は約９０００キロメートル。ペルーの過酷な砂丘ステージがハイライトと予想される。ドライバーやメカニックには社員も起用しており、前回大会と同様に１位、２位でのゴールを目指す。