ＪＡＬ、超音速旅客機開発の米ブームテクノロジー社と提携

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日本航空（ＪＡＬ）は５日、超音速旅客機を開発する米スタートアップのブームテクノロジー（デンバー）と資本業務提携すると発表した。約１１億円を出資し、事業者視点の助言やプロモーションなどで協力する。同社に対する航空会社の出資は初。ＪＡＬは技術革新による移動時間短縮に可能性を見いだし、取り組みを支援する。

ブームが開発する航空機は巡航速度マッハ２・２で航続距離は約８３００キロメートル。東京―シンガポール間を３時間、東京―米サンフランシスコ間を５時間半で結ぶ計画。２０２３年の型式証明取得を目指しているという。