Teledyne FLIR社、温度分解能が向上した高性能非冷却LWIRカメラモジュール Boson＋をリリース

無人機への搭載・監視・セキュリティ用途に適した高性能赤外線カメラモジュール

赤外線カメラのリーディングカンパニーである米国・Teledyne FLIR社 (国内代理店：コーンズ テクノロジー株式会社〈本社:東京都港区、代表者：山口 雅彦〉)は、遠赤外線カメラモジュール・Boson(R)の機能が向上した新製品・高性能非冷却LWIRカメラモジュール Boson +をリリースしました。



コーンズ テクノロジーが代理店を務める米国・Teledyne FLIR社は、遠赤外線カメラモジュール・Boson(R)の機能が向上した新製品・高性能非冷却LWIRカメラモジュール Boson +をリリースしました。


Boson＋は従来のBosonと同じ筐体、サイズでありながらより高感度な温度分解能（≤20 mK (Industrial版, ≤30 mK (Professional版)を持ち、アップグレードされたAGCフィルターによって、検出性能やコントラスト性能が向上しました。また映像遅延の改善等、パフォーマンスも向上しております。Bosonと同様に様々な画角のレンズと組合わせての提供が可能です。（以下ご参照ください）
※温度測定機能付きのモデルは提供がございません。

■特徴
サイズ ： 21mm x 21mm x 11mm
センサ ： 非冷却マイクロボロメーター
解像度 ： 640×512
波長帯域 ： 7.5～13.5μm
温度分解能 ： ≤20 mK (Industrial版, ≤30 mK (Professional版)
ピクセルサイズ ： 12μm
フレームレート ： 60Hz（30Hzランタイム）
動作温度　：　-40℃から+80℃
レンズオプション　：　レンズ無し / 95° / 50° / 32° / 24° / 18° / 12° / 8° / 6°

■アプリケーション
UGV(無人地上車両)・UAS(無人航空機システム)等の無人機搭載
監視： 不審者の確認、重要設備の監視など
防衛用途

製品詳細については、https://www.cornestech.co.jp/tech/products/products_boson-plus/をご参照ください。


40年間に及ぶサーマルイメージの専門知識

Bosonのサーマルイメージのコア技術は、FLIRが40年以上にわたり研究してきた知識が詰め込まれています。高感度の12ミクロンピクセルピッチ検出器を搭載し、小型、低電力、軽量でありながら、高解像度のサーマルイメージを提供可能です。FLIR独自の赤外線映像処理アーキテクチャ、ノイズ軽減フィルター等の機能を提供するとともに、可視CMOSやUSB等の業界標準の通信インターフェイスに対応しています。


Teledyne FLIR社について

テレダイン フリアー社(Teledyne FLIR LLC)は、一般、産業、軍事向けにさまざまな熱画像システムを設計、製造および販売する世界トップシェアを誇るメーカーです。製品の赤外線画像システムは、暗闇や悪天候等あらゆる状況下において赤外線エネルギー（熱）を検出して画像化する技術です。検出器、電子機器、特殊レンズなど製品の重要な部品を自社で設計、製造しています。
■Teledyne FLIR社メーカーWebページ
https://www.flir.jp/



コーンズテクノロジーについて

コーンズ テクノロジーは、長年にわたり日本と諸外国との貿易発展に寄与してきたコーンズグループの一員で、日本産業界のニーズに合った新製品や新技術をプロモーション、マーケティング、及び販売する技術専門商社です。世界中のパートナーと密に連携して、お客様に迅速且つフレキシブルに世界最高レベルのご提案をさせて頂きます。
■当社Webサイト
https://www.cornestech.co.jp/
■センサテック展示会開催中！
https://www.cornestech.co.jp/sensortech_online_expo/

---ECサイトでもご購入頂けます！---
当社取り扱いのFLIR社製遠赤外線カメラの一部製品はECサイトからもご購入頂けます。
是非以下のリンクよりご確認下さい。
■コーンズ テクノロジーオンラインショップ
https://ctl-commerce.com/

【お問い合わせ先】 Teledyne FLIR社　国内代理店
コーンズテクノロジー株式会社
電子デバイス営業部　センサーチーム　FLIR担当
〒105-0014
東京都港区芝3丁目5番1号コーンズハウス
TEL : [phone]
[e-mail]
https://www.cornestech.co.jp/

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000064519.html