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米Amplex Internet、自社ネットワークのアップグレードにIP Infusionの「OcNOS(R)」を採用

(2023/3/16)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ACCESS

米Amplex Internet、自社ネットワークのアップグレードにIP Infusionの「OcNOS(R)」を採用

- サービス拡大に伴い、ネットワークのコスト削減と将来的な有効性を実現 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、米国オハイオ州にて通信サービスを提供するAmplex Internetが、キャリアグレードの自社ネットワークのアップグレードおよび将来にわたるネットワークの有効性を実現するために、IP InfusionのMPLS対応「OcNOS(R)」アグリゲーションルーターを採用したことを発表いたします。Amplex Internetは、100GB対応の自社コアおよびディストリビューションネットワークのアップグレードに際し、ディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)によるメリットを享受するため、IP InfusionとそのパートナーであるEdgecore NetworksおよびUfiSpaceを選定しました。


ワイヤレスプロバイダーおよびファイバープロバイダーとして遠隔地に複数の拠点を置くAmplex Internetは、ハードウェアの運用コストが重要な要素となる複雑なネットワークトポロジーを有しています。IP Infusionのオープンネットワークアーキテクチャは、性能や信頼性を損なうことなくハードウェアの選択肢を広げ、費用のかかるサプライチェーンの混乱を緩和します。なお、ネットワークのコンサルティングを提供するIP ArchiTechsが、ディストリビューションパートナーのEPS Globalと連携し、オープンネットワーク設計テンプレートの構築における専門知識を提供しました。

この度のアップグレードにより、Amplex Internetのネットワークは、これまでハイエンドのルーティングソリューションでしか実現できなかった、SR-MPLSをはじめとする多くの最新機能を得ることができます。IP Infusionのソリューションは、その優れた相互運用性によりJuniper NetworksおよびCiena製のレガシー機器からのシームレスなアップグレードを実現しつつ、Amplex Internetの顧客エッジとnetElasticの仮想ブロードバンド・ネットワーク・ゲートウェイ(vBNG)間の橋渡し役として機能します。多くのサイトでは複数のリンクが存在しますが、Amplex Internetでは、リンク障害発生時には、TI-LFA (Topology Independent Loop-Free Alternate、トポロジーに依存しないループフリー代替え)の高速再ルーティング (Fast Reroute)によりリンク間のフェイルオーバーを50ミリ秒以下にとどめることで、顧客側の混乱を回避することができます。

Amplex Internet 社長 Mark Radabaugh氏は、
「当社は、既存の機器ベンダーに代わる、より低コストかつキャリアグレードの機器ベンダー、およびSR-MPLSのような一連の最新キャリアネットワーク機能のサポートを求めていました。ネットワークのフォークリフトアップグレードを完了するには、費用と時間がかかり、複雑なプロセスですが、IP Infusion、UfiSpace、Edgecore Networksは、100GB対応のコア/ディストリビューションネットワークへの手段を提供してくれます」と述べています。

IP ArchiTechs エンジニアリング担当ディレクター兼シニアネットワークアーキテクト Vincent Schuele氏は、
「この度当社がAmplex Internet向けに構築したオープンネットワークソリューションは、Amplex Internetが求めるネットワーク機能を同社事業の目標に即した価格で提供します。当社は、IP Infusion、UfiSpace、Edgecore Networksと共に培ってきた経験から、多くのケースにおいてオープンなネットワークは数々のレガシーアプリケーションに代わる適切な選択肢となるだけでなく、ディスアグリゲーション型ネットワークならではのメリットをもたらす最善の選択肢となり得ることを実証してきました」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「Amplex Internetは、30年という長きにわたり地域で成功を収めてきたインターネットサービスプロバイダーであり、最高品質のインターネットサービスを顧客に提供するというコミットメントを果たし続けています。新たな収入源、迅速なイノベーション、コスト削減に向けた同社が目指すディスアグリゲーションの実現の一翼を担うことができ、嬉しく思います」と述べています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することができます。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。

https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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