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アストンマーティン世界最高のビスポーク仕様をもとに細部まで入念に設計した最先端のロードバイクを発表

(2023/11/2)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:アストンマーティンジャパンリミテッド

アストンマーティン世界最高のビスポーク仕様をもとに細部まで入念に設計した最先端のロードバイクを発表

アストンマーティンと英国のチタンバイク界のリーダーJ.Laverackは、比類なきロードバイク、J.Laverack Aston Martin .1Rを共同開発しました。

・アストンマーティンとチタンバイク界のリーダーJ.Laverackが共同で、かつてない英国製の革新的なロードバイクを製作 ・アストンマーティンのスポーツカーとハイパーカーのプロジェクトで経験を積んだ実績あるデザイナーがJ.Laverack Aston Martin .1Rを開発 ・世界初となるオンライン・バイク・コンフィギュレーターがオーナーごとに真のビスポークとして、アストンマーティンのウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・スポーツカーに使われるカラーとマテリアルを提供 ・アストンマーティン創設者のライオネル・マーティンとロバート・バムフォードが取り込んだサイクリングへの情熱を称える ・11月2日(木)にロンドンで開催されるルーラー・ライブにて、J.Laverack Aston Martin .1Rを一般公開



2023年10月31日 ゲイドン(英国):
アストンマーティンと英国のチタンバイク界のリーダーJ.Laverackは、比類なきロードバイク、J.Laverack Aston Martin .1Rを共同開発しました。

実績のある自動車デザイナーからのインプットを取り込んで開発された.1Rは、多くの世界初を導入した最高のビスポーク仕様をもとに細部まで入念に設計され、最先端のバイクに仕上がっています。

英国きってのハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンとJ.Laverackは、真に革新的なデザインとエンジニアリング工程を適用し、美的な純粋さと細部までのこだわりを兼ね備えた、「ボルトが見えない」デザインを生み出しました。

J.Laverack Aston Martin .1Rは、パラメトリックにデザインされた3Dプリントのチタンラグと整形カーボンファイバー・チューブを完璧に融合させています。これにより、卓越したレスポンスと快適さを実現するだけでなく、二輪車の優雅さと美しさの新基準を打ち立てるフレームが出来上がりました。ラグとチューブの滑らかな融合は紛れもなく革新的であり、目に映るカーボンファイバーのヘリンボーン地は、製造時の複雑さにもかかわらず完璧な仕上がりになっています。

J.Laverack Bicycles社の共同創設者、オリバー・ラヴラック氏は、次のように述べています。
「アストンマーティンのチームと力を合わせることで新しいアイデアとイノベーションが生まれ、それを適用することにより、市販されているどの製品よりも先進的なバイクが誕生しました。アストンマーティンとのコラボレーションを通じて、当社のチタンバイクを新たな高みに引き上げるだけでなく、無類のクラフトマンシップとパフォーマンス・エンジニアリングを盛り込んだバイクの製作を通して、サイクリング業界に真のイノベーションを解き放ちました。」

「すべての部品が全体の一部として溶け込み、隣接する要素と完全につながるよう設計され、この上ない一体感を生み出しています。これがJ.Laverack Aston Martin .1Rのボルトレス・デザインの基礎を築いています。」

J.Laverack Aston Martin .1Rは、申し分のない美しいラインを演出します。バイク・オーナーには普通、ステムやシートポストの固定部品が見えてしまうものです。
統合された4本のピストン・ブレーキ・キャリパーは、クリーン・シート・デザインになっているため、ビスポークのテスト装置を開発する必要がありました。その結果、バイク全体に目に見えるケーブルやホースが1本もありません。

.1Rにはバイク界以外のイノベーションも応用され、あらゆる部分に新たなソリューションが取り込まれています。ハイパフォーマンス自動車界で最も革新的なデザイナーと共同開発した.1Rでは、アストンマーティンのスーパーカーとハイパーカーのプログラムを取り入れるだけでなく、ロードバイク・エンジニアリングの頂点からの利益も享受します。

アストンマーティンのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、次のように述べています。
「J.Laverack Aston Martin .1Rは本質的に、チタン製の二輪ハイパーカーです。いかに純粋なパフォーマンス・デザインを用いてバイク全体に技術的進歩を融合させ、本能的に爽快なライディング体験を提供するかという点にシンプルで独創的なクリエイティビティが宿っています。その結果、英国の2つのアイコニックな会社の系譜と先見性に相応しく、伝統とテクノロジーをもとに最先端のマテリアルのみを使用した、特徴的なフォルムが生まれました。」

.1Rのオーナーはアストンマーティンのゲイドン本社に招待され、J.Laverack創設者による正確なフィッティングにて、自分だけの.1Rを心ゆくまでカスタマイズする機会が提供されます。アストンマーティンのクルマで選択可能なものとまったく同じカラーパレットとトリムを選択することができ、希望に応じてクルマとバイクをペアに仕立てることもできます。

同時に、ロードバイクを数回の受賞歴のあるアストンマーティンのオンライン・コンフィギュレーターに組み込むことにより、誰でも思い通りの.1Rを描くことができます。このデジタル・ツールでは、サドルやハンドルバー・テープと同様、チューブ、ラグ、フォーク、ステム、シートポスト、ハンドルバー・ドロップのカラーを個別に指定できます。

また、カーボンファイバーをむき出しにして、マテリアルの美しさを際立たせることもできます。ボトム・ブラケット・カップ、ブレーキ・キャリパー、ブレーキ・ディスク・センターなどのアクセントに特殊セラミックコーティングを施し、ブロンズで際立たせることや、ブラックで落ち着いた印象にすることもできます。

お客さまのカスタムJ.Laverack Aston Martin .1Rが納車される段になると、バイクの車体とハブ、クランク、フレームなどの部品にナンバーが振られ、それらの部品が全体の一部として永久に関連付けられます。バイクにはアルミまたはカーボン製の専用ケースが付属し、旅行のソリューションとしてだけでなく、.1Rのディスプレイにも活用していただけます。.1Rトラベル・ケースには、バイクにマッチし、保護ケース内にもしっかり収まるアルカンタラまたはレザーのカバー・ハンドルのトラック・ポンプも付属します。

J.Laverack Aston Martin .1Rについて
J.Laverack Aston Martin .1Rは、単に眺めて楽しむバイクではなく、パフォーマンスとライディング体験を軸に、意図的にデザインされました。たとえば、統合ブレーキは単に人の目を引きつけるだけでなく、通常の2本に対して4本のピストンを使用したことにより、レバーを操作する際の進度と感触が向上している。.1Rのフレームも、フォルムと機能の均等なブレンドを演出しています。生き生きとした乗り心地で知られるTi 6Al/4Vチタンとカーボンファイバーを組み合わせて必要な剛性を確保することで、.1Rは、フランダースのでこぼこの石畳からピレネー山脈の急登坂まで、どこでも楽しめる反応性を備えます。

.1Rが長時間の楽しい乗車を目指してデザインされたことは、オーナーに合わせてバイクを特別にカスタマイズできる比類のない方法からも見て取れます。バイク界ではカスタム・フィッティングは目新しいものではなく、メイド・トゥ・メジャーであることがほとんどです。一方、J.Laverack Aston Martin .1Rは完全にビスポークです。この哲学を象徴するように、シュモクザメ(Sphyrna)にちなんで名付けられたSphyrステムでは、オーナーごとの測定値に合わせてチタンから3Dプリントされます。リーチと幅を絶対的な精度で全部指定できます。

通常クランク長は通常2.5mm刻みでしか指摘できませんが、.1Rのオーナーはクランク長をミリメートル単位まで指定できます。これは、カーボン・クランク・アームのビスポーク3Dプリント・チタン・チップのおかげで実現しました。サドル高は、交換可能な美しいビスポーク・チタン・カラーを使用して調整します。バイクには、美しいハンドメイドの木製ツールケースの中に、カラーに並んで工具セットも付属します。

「バッジ・エンジニアリング」という言葉は、これまでコラボレーション・バイク・プロジェクトに関連して使われていましたが、J.Laverack Aston Martin .1Rは、この表現にやや異なる意味を持たせています。ラッカー塗装されたバイクの金属バッジは、実に優雅な技術によって作られています。その厚さはわずか40ミクロンであり、レースウィングと呼ばれたアストンマーティンValkyrieのバッジと同じ工程を採用しています。

このハイパーカーのホイール・デザインは、バイクのブレーキのチタン製ピストン・キャップのミニチュアに見て取ることができ、.1Rのスレッド・ボトム・ブラケットの美しく加工されたカップを見てみると、Valkyrieのセントラル・ホイール・ナットと類似していることに気付くでしょう。

その他のディテールとして、DB12のサイドストレーキを巧みに再現しつつ、ブレーキホースの取り回しの余地を十分に残した貫通ステムがあります。チタン製スルーアクスルは肉厚わずか0.7mmで、芸術品の域に達しています。そして、他のバイクとは異なり、アクスルの端部がノンドライブ・サイドに隠されています。

お客さまは、UCIワールドツアーでプロが使用した3種類の12速グループセットのいずれかを選択することができます。シマノDura-Ace Di2、カンパニョーロ スーパーレコード・ワイヤレス、SRAM RED eTap AXSから好みに応じて、J.Laverack Aston Martin .1Rを組み立てることができます。.1Rのビスポーク・チェーンリングはアルミから機械加工され、オーナーがサイズを指定することができます。

AERA Components Æ|55ホイールも.1R専用であり、深さ55mm、内幅22mmのカーボン製チューブレス・リムが搭載されます。.1R専用設計のハブと同様、ホイールのブラック・カラースキームから続く28本のSapim CX-Rayスポークで組まれ、高強度の航空宇宙等級アルミから完璧に機械加工され、カスタムのブルベブラック・カラーで仕上げられます。コンチネンタル社は、特製カーボンリムに最適な幅であり、スピードと快適性を完璧に調和させるGP5000S TRタイヤの30mm幅スペシャル・ステルスブラック・バージョンを製作しました。

英国企業ブルックス社のC13サドルは.1Rのために特注されたもので、オーナーの好みでレザーまたはアルカンタラでトリム加工され、シングル・チタン・リベットで仕上げられます。ハンドルバー・グリップには、すべてのアストンマーティン・カラーが用意され、同じマテリアルを選択できます。

革新と伝統を両立させたことで、J.Laverack Aston Martin .1Rの卓越した美しさと精密な機能性が際立ちました。英国でハンドクラフトされ、各々の分野で最前線に立つ2つの企業による最高のコラボレーションが実現したと言えるでしょう。アストンマーティン創設者のライオネル・マーティンとロバート・バムフォードがロンドンの歴史あるバスロードクラブで競技用バイクを通じて知り合ったことから、彼らが世界最高のビスポーク仕様をもとに細部まで入念に設計した最先端のバイクである.1Rに興奮したであろうことは間違いありません。

J.Laverack Aston Martin .1Rは、11月2日(木)にロンドンで開催されるルーラー・ライブにて一般公開されます。サイクリング文化の祭典であるルーラー・ライブは、11月2日(木)から11月4日(土)にかけて、ロンドンのトルーマン醸造所で開催されます。

J.Laverack Aston Martin .1Rの詳細は、https://astonmartin.jlaverack.co.ukよりご覧ください。

J.Laverack Aston Martin .1R | A Bike Without Equal
https://www.youtube.com/watch?v=qq5E6_-6c6s

アストンマーティン・ラゴンダについて:
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。

ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、DBS、DBXに加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サスティナビリティ戦略に沿って、アストンマーテインは内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、アストンマーティン初の世界で最もスリリングで魅力的なハイパフォーマンス・バッテリー式電気自動車の2025年発売を目指しています。

英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界55か国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2023年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。

ラゴンダは1899年に、アストンマーティンは1913年に設立されました。この2つのブランドは、1947年に故デイヴィッド・ブラウン卿によって買収されて1つの会社となり、現在は、「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。

2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1(R)チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。

J.Laverack社について:
J.Laverack Bicycles社は、親友でありサイクリング仲間であったオリバー・ラヴラック氏とデイビッド・クロウ氏によって2015年に創設され、エクスクルーシブなクラス最高の受賞歴のあるメイド・トゥ・メジャーのビスポーク・バイクで名声を得ました。

人のパートナーシップの中核をなすのは、地元のラトランドを含む見知らぬ土地の探検に根差した、美しく果てしなく満足感を得られるサイクリングというスポーツへの情熱です。

J.Laverack社の時代を超越したハンドクラフトのバイクには、世界中の顧客ベースに販売されるロードバイク、グラベルバイク、アーバンバイク、マウンテンバイクがあります。

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