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【株式会社YOKOITO】日本初導入の「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」で樹脂AMの国内普及を推進、および株式会社 日本HPと販売パートナーシップ締結

(2024/5/15)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社YOKOITO

【株式会社YOKOITO】日本初導入の「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」で樹脂AMの国内普及を推進、および株式会社 日本HPと販売パートナーシップ締結

HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューションを導入&稼働開始。創業以来培ってきた樹脂AMのノウハウを活かし、よりハイエンドなサービス提供、最終製品の量産へ。



株式会社YOKOITO(本社:京都府京都市、代表取締役:中島 佑太郎、以下YOKOITO)は、樹脂AM(Additive Manufacturing)技術の国内での本格的な普及を目指し、粉末床融合(PBF)技術のグローバルリーダーである株式会社 日本HP(以下日本HP社)と販売パートナーシップを結びました。産業用3Dプリンター「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」を当社のAM関連事業部門であるYokoito Additive Manufacturing(YAM)へ国内初導入し、樹脂AM技術の研究と開発により一層注力してまいります。さらに、2024年5月15日に株式会社 日本HP(以下日本HP社)と販売パートナーシップを締結しました。これにより、今後、最終品生産に対応したAMソリューションを提供していきます。
さらに、2024年5月20日(月)から24日(金)にかけて、実機見学ができるイベント「Meet HP AM Solutions」を開催いたします。


HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」導入で包括的なサービス提供へ
YAMでは「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」を導入し、ハイエンドな最終製品の量産を見据え、このテクノロジーを用いた研究と開発を進めます。これにより、設計から製造に至るまでの一連のプロセスをサポートするDfAM(樹脂AMを活用した設計・開発支援)コンサルティングサービスと効果的な後処理システムを含むパッケージの開発も始め、顧客に対して最適なAM生産ソリューションを提供します。

導入した「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」

「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」
日本初導入となる「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」は、HP社が開発した産業用3Dプリンターで、Multi Jet Fusion(MJF)技術を採用しています。ナイロンなどを素材として、高速かつ安定的にプリントでき、量産に特化していることが特徴です。中でも、シリーズで唯一造形パラメーターの調整ができることから、YAMでは素材や造形物に応じた適切なパラメーターを研究し、量産支援やポストプロセスの開発を進める予定です。今まで培ってきた樹脂AM分野の技術と合わせながら、運用面に関してもサポートできる体制を整え支援していきます。MJFについて
HP社によって開発された熱と化学反応を利用して粉末材料を層ごとに融合させ、精密で機能的な部品を高速で製造することが可能な3Dプリント技術で、特に高精度かつ高い生産性を必要とするアプリケーションに適しています。


日本HP社と販売パートナーシップ締結
このたび、世界的なテクノロジー企業である日本HP社との間で、販売パートナーシップ(正規販売代理店契約)を正式に締結しました。このパートナーシップにより、YOKOITOはHP社の「HP Jet Fusion」シリーズを国内市場に広く提供していくことになります。
これまでもYAMでは樹脂AMソリューションの提供をしてきましたが、エントリーを対象とすることがほとんどでした。今回の販売パートナーシップをきっかけに、よりハイエンドなオートモーティブ、産業機械、家電や先端ハードウェアといった産業へ後処理技術も含めた樹脂AMソリューションの提供が可能になります。「HP Jet Fusion」シリーズの詳細はこちら
https://www.yam-sls-3dprinter.com/hp-jet-fusion-series


写真右から日本HP社の3Dプリンティング事業部営業部部長の宮内大策氏、HP Inc.の3D プリント事業部アジア太平洋州統括責任者のダニエル・トムセン氏、YOKOITOの代表取締役CEOの中島佑太郎氏、YOKOITOの取締役COOの菊池映美氏

今後の展望
日本HP社とのパートナーシップを通じて、YOKOITOは日本国内におけるPBFを中心とした樹脂AM技術の普及と発展により一層寄与してまいります。今までも、YOKOITOはPBF技術の研究開発を通じ、導入と市場創造を推進してきました。今回の「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」の導入を機に、今後は最終製品の量産を視野に「MJF」技術を軸にして樹脂AMでの量産という選択肢を広げていきます。YAMはこのステップアップでお客様と共に成長していきます。

HP Inc.の3D プリント事業部アジア太平洋州統括責任者のダニエル・トムセン氏のコメント
日本におけるHP Jet Fusion販売代理店として株式会社YOKOITOがHPと提携し、弊社の既存の販売代理店と共に、長年にわたる積層造形(AM)のノウハウと多様性をもたらすことをうれしく思います。今回のHPとの代理店提携に伴い、YOKOITO社は最新の HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューションを導入されました。この最新機種への投資は、3Dプリンティングの歩留まりを改善し、部品のコスト削減と品質向上を実現させることで、YOKOITO社の3Dプリンティングの事業を試作だけでなく大規模な生産への移行に貢献することでしょう。

YOKOITO 代表取締役CEO 中島佑太郎氏のコメント
この度の「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」導入を通じて、弊社は産業レベルの樹脂AM生産の実現に向けて、大きなステップアップを遂げることができました。加えて、新興の業界プレイヤーである弊社を、AMにおけるグローバルリーダーであるHP社が販売パートナーとして選択されたことは、これまでの国内樹脂AM市場創造に向けた広範な活動が評価されたことと理解しており、非常に光栄です。
今後も持ち前のスピーディーかつ柔軟な活動体制と、設計・造形・後処理を統合した樹脂AMプロセスの提供を通じて、国内における樹脂AM普及のオピニオンリーダーになることを目指していきます。

HP Inc.の3D プリント事業部アジア太平洋州統括責任者のダニエル・トムセン氏(写真右)とYOKOITO 代表取締役CEOの中島佑太郎氏
日本初導入の機体プレミア公開イベント「Meet HP AM Solutions」開催のご案内




当社プリントセンターに「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」導入したことを記念し、2024年5月20日(月)から24日(金)までの5日間、実機をご覧いただけるイベント「Meet HP AM Solutions」を開催いたします。本イベントでは「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」を広く紹介し、その技術を業界関係者及びメディアに体感していただくことを目的としています。【イベント概要】
開催日:
2024年5月20日(月)~24日(金) 11:00~17:00各日詳細:
2024年5月20日(月)~22日(水):一般・メディア関係者
2024年5月23日(木)~24日(金):業界関係者(商社)のみ開催場所:
株式会社YOKOITO本社
〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町588-22 1F内容:
「HP Jet Fusion 5600 3Dプリンティングソリューション」の技術説明、実機デモンストレーション、Q&Aセッション
実際に機械が稼働する様子をご覧いただきながら、特徴である高速さと精密さを体感していただける機会となっています。また、出力や後処理をしたサンプルも手にとっていただけます。対象者:
・樹脂3Dプリンターを使用されている方、導入を検討されている方
・製造業をはじめとする各業界のプロフェッショナル
・メディア関係者
特に、製品開発、プロトタイピング、最終製品を見据えた小ロット~中ロットの製品生産の効率化を図りたい企業にとって、参加価値の高い内容となっています。参加費:
無料※本イベントは事前申し込み制のイベントになります。下記申込フォームより、必要事項をご記入の上お申し込みください。【お申込フォーム】:
https://forms.gle/9NsxF3DRqwGTUAfj9皆様のご来場を心よりお待ちしております。
HP Inc.
HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。
テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。

株式会社YOKOITO
DF(Digital Fabrication)技術を通じて、「全てのアイディアをカタチにできる社会を目指す」をミッションに2014年に創業。歯科向け及び一般向け3Dプリンターの販売事業からはじまり、研究開発分野である「新工芸舎」の立ち上げ、そして2021年10月にはAM技術の研究と普及を目指すブランド「Yokoito Additive Manufacturing」を立ち上げる。また同年、AM技術の研究・普及、3Dプリントサービス施設として「Yokoito Additive Manufacturing Center」を京都市内にオープン。
AM技術を背景にした生産プロセスの改革により、日本のモノづくりを発展させる事業を展開中。現在、自動車・家電・コンシューマー製品等の大手メーカー・サプライヤーや全国の主要大学・研究機関をはじめとする1200以上の顧客へAM技術に関するソリューションおよびサービスを提供している。2022年11月よりDfAMからポストプロセスを含めたAMエコシステムの提供を開始。【YAMが提供するサービス】
・3DプリンターなどのAM関連装置導入・導入後の支援
・DfAMコンサルティング
・3Dスキャニングおよび3Dデータ作成・編集
・AM量産支援/3Dプリントサービス
・AMに関連する各種講習・教育の実施
などAMに関わるトータル支援代表者:代表取締役 中島 佑太郎
所在地:〒600-8357 京都府京都市下京区柿本町588-22
設立:2014年3月
事業内容:Additive Manufacturingにおける、ソリューション開発事業/ツールソリューション事業/研究開発事業
資本金:6800万円
URL:https://www.yokoitoinc.com/

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