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建築倉庫ミュージアム、企画展として『- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展』開催

(2018/12/20)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:寺田倉庫

建築倉庫ミュージアム、企画展として『- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展』開催

会期:2019年2月6日(水)~5月6日(月・祝)

寺田倉庫(東京都品川区 代表取締役:中野 善壽)が運営する建築倉庫ミュージアムは、2019年2月6日(水)から5月6日(月・祝)まで、企画展『- Green, Green and Tropical - 木質時代の東南アジア建築展』を開催します。(2019年 3月 4日(月)~ 3月 26日(火)の期間は休館)


本企画展は、東南アジア諸国で注目を集める新世代の建築家やデザイナーによる木質デザインおよび建築空間の新潮流に焦点を当て、建築や家具デザイン、さらには調査研究を通して俯瞰するものです。東南アジア圏には、紫檀、黒檀、チーク、マホガニーといった高品質の木材だけでなく、竹や籐などの植物材料も揃っています。古くから地元住民の間で共有されてきたノウハウの蓄積によって、このエリアは多種多様な木質建築に富んでいます。本展では、伝統的あるいは慣習的に展開されてきた、このスローテクノロジーとも分類されるような建築群を紹介すると共に、その「科学的に再現できない素材と技術」に注目し、隠されたシステムを明らかにしていきます。本展覧会詳細は以下をご参照ください。


左)Eleena Jamil「WUF09KL Bamboo Pavilion」2018年 右)Eleena Jamil「Bamboo Playhouse」2015年 (C) Eleena Jamil Architect

【開催概要】
展覧会名:- Green, Green and Tropical – 木質時代の東南アジア建築展
会 期:2019 年 2 月 6 日(水)~ 5月 6 日(月・祝)
(2019年 3月 4日(月)~ 3月 26日(火)の期間は休館)
会 場:建築倉庫ミュージアム 展示室B(〒140-0002 東京都品川区東品川 2-6-10)
開館時間:火~日 11 時~19 時(最終入館 18 時)月曜休館(祝日の場合、翌火曜休館)
入 場 料:一般 3,000 円、大学生/専門学校生 2,000 円、高校生以下 1,000 円
(展示室Aの企画展示「新素材研究所・」の観覧料含む。)
*障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
*それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご掲示ください。
主 催:建築倉庫ミュージアム
共 催:日本建築文化保存協会、芝浦工業大学
助 成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成
協 賛:株式会社パシフィック・ジャパン
キュレーション:青島啓太、若林拓哉
会場設計:津賀洋輔

【本展の見どころ】
素材は、時間と環境の流れの中でそれ自体が少しずつ変化していきます。本来、自然由来の生の素材は、加工され、<地域の土着材料>による製品として日々の生活に取り入れられていきます。また、たとえ製品として完成されたものでも、<再生材料>として再構築され活かされ続ける可能性を持ちます。そして、予期せぬ災害が発生した場合、人々は、従来の材料や技術による<緊急対応>によって、自身の知恵を活かそうとします。
本展覧会は、東南アジア圏におけるこれらの素材活用方法に関する3つのテーマセクションに分け、加えて同地域で実施されてきた調査研究やフィールドサーベイの成果、未来を見据えたレジリエントな建築技術の展望によって会場を構成します。

(1)<Vernacular / Conventional> 地域性と土着材料
伝統的または革新的な技術を用いた、土着の材料・自然材料などの科学的に再現のできない建築材料や技術を用いたプロジェクトを紹介します。新しい構造システムを備えた竹などは、その代表的なものです。
(2)<Recycled Materials> 再生材料の可能性
木材の再利用とリサイクルに焦点を当て、東南アジアの建築家による注目すべき作品を紹介します。
(3)<Emergency Response> 緊急対応の建築
従来の材料と構法を革新的に採用しつつ、災害軽減や被災後の復興をめざした緊急性の高い計画を取り上げます。
(4)<Chronicle Technologies> 技術クロニクル - 付録
伝統的なジョイントシステム、ツール、材料(カピス貝など)から、先進的な技術とデザインの開発に到る経緯を俯瞰します。インタビューや関連する建築家も展示する予定です。
(5)<Asian Survey> アジアンサーベイ
研究者らによって蓄積されてきた調査研究資料を展示します。

Eleena Jamil (C)DD Hoe

【記念対談】
登 壇 者:Eleena Jamil(他ゲスト調整中)
日 時:2019年2月23日(土)14時~15時30分
(13時30分より受付開始)
会 場:寺田倉庫 TERRATORIA
定 員:120名
参 加 費:無料(当日有効のミュージアム入場券が必要)
申込方法:要事前申込。詳細はHPにてご案内します。


【作家の紹介】
建築家:Ahmad Djuhara,Adi Purnomo, Andry Widyowijatnoko,Eleena Jamil,Ling Hao,Eriksson Furunes + Leandro V. Locsin Partners + Boase,坂 茂,芦澤竜一,柄沢祐輔
デザイナー:Alvin Tjitrowirjo,Kenneth Cobonpue
研究者:岡部明子,畑聰一+清水郁郎、Joseph Yumi Espina+サンカルロス大学 ほか
Adi Purnomo「Tanah Teduh #4」2013年 (C)Adi Purnomo,Riichi Miyake
Eriksson Furunes + Leandro V. Locsin Partners + Boase「Streetlight Tagpuro」2016年 (C)Alexander Eriksson Furunes
坂 茂「Paper Temporary Shelter - Philippines」2014年 (C)Voluntary Architects Network
Andry Widyowijatnoko「Great Hall OBI Eco Campus」2011年 (C)Andry Widyowijatnoko

【倉庫見学について】
建築倉庫ミュージアムでは、隣接する倉庫にて模型を保管しており、ミュージアムにご入館されたお客様には、時間限定で特別に保管倉庫をご覧いただけます。普段見ることのできない保管の現場を、照明を限りなく落とした倉庫で懐中電灯を片手に倉庫空間をお楽しみください。
・事前予約制(先着順)
・タイムスケジュール 各回15分程度
・<平日>12:00/15:00、<土日祝>12:00/15:00/17:00

【建築倉庫について】
建築倉庫は、建築模型や建築文化の価値を高めることを目的としたプロジェクトです。
■建築倉庫ミュージアム  https://archi-depot.com
建築模型に特化した展示施設。2つの異なる展示室では国内外で活躍する海外・日本人建築家や設計事務所による建築作品のスタディ模型から完成模型までを、会期ごとにテーマをもたせて展示しており、「学ぶ・楽しむ・感動するミュージアム」として模型との新しい出会いを提供します。
■ARCHI-DEPOT ONLINE  https://online.archi-depot.com/
建築模型文化・若手の建築家をワールドワイドに紹介することを目的としており、建築模型のポートフォリオ制作・閲覧機能ならびに模型保管機能も備えた世界初のWEBサービスです。

【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L:http://www.terrada.co.jp/ja/

【本展覧会及び建築倉庫ミュージアムに関するお問い合わせ先】
建築倉庫ミュージアム TEL: 03-5769-2133 / E-MAIL: info@archi-depot.com

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