電子情報技術産業協会(JEITA)が27日発表した日本メーカーによる10月の電子部品世界出荷額は前年同月比13・1%減の3246億円と、10カ月連続マイナスだった。電子部品の世...

今後、5年以内にセンサー関連の売上高を現状の約3倍の2000億円まで引き上げる。米クアルコムに事実上売却する高周波部品事業の次の柱として、センサー事業を育成する。 ...

【国内出荷6%減】 電子部品の世界需要は為替変動などが影響して不透明感が続いている。... 【中国向け好調】 品種別ではスイッチやコネクターなどの接続部品が...

iPhone7の寄与に加え、同社が高シェアを持つ積層セラミックコンデンサー(MLCC)などは中国部品メーカーが不得意な領域。... さらに、村田製は高周波(RF)スイッ...

高速無線通信「LTE」サービスや高速化技術「キャリア・アグリゲーション」などの進展に伴い中国スマホの高機能化が進んでおり、高性能な部品を作る日系メーカーにとって追い風になっている。... TDKは16...

空気中を飛び交う電波の中から通信に必要な周波数帯域だけを取り出すための部品で、スマートフォン向けに高い需要が続く。... 「センサーなども扱うが、現在は高周波部品であるSAWフィルターの生産が事業の大...

【記者の目/電子部品の世界から飛躍】 好調な高周波部品事業は、事実上米クアルコムに売却する方向。... 「今までの延長線上にないTDK」(石黒社長)は、狭義...

スマートフォン向け高性能部品の需要が、引き続き堅調に推移しているためだ。... 「高周波部品を中心に、受動部品の販売が好調」(同社)なためだ。... こうした中、TDKが米クアルコムに...

◇ TDKは16年3月期で大幅増益を達成したが、16年1―3月期は「高周波部品などで北米のスマホ生産調整が響いた」(上釜健宏社長)。17年3月期のスマホ市場は大きな成...

TDKの上釜健宏社長は収益源の一つだったスマホ向け高周波部品事業を手放すことを決めた当時をこう振り返る。... ―米クアルコムとスマホ向け高周波部品の合弁会社設立を決めた理由は。 「...

「スマホ向けは『スーパーハイエンド』と呼ぶ高機能部品に特化した製品開発、販売戦略を進めている。... 1台当たりの部品搭載数増加と高付加価値品の採用拡大で、スマホ向け部品を伸ばす」 ...

米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)6s」の減産影響を受けながらも、スマホの高機能化で端末1台あたりの部品採用数を伸ばした村田製作所とTDKは業績が好調なまま着地する見通し...

米クアルコムと業務提携し、スマホ向けで好調な高周波部品事業を事実上、手放すことを決めた。... TDKがスマホ向けで好調な高周波部品事業を切り出す決断を下した理由の一つが、複数部品をワンパッケージに収...

TDKと米クアルコムは13日、スマートフォンの中核部品である高周波(RF)部品事業の合弁会社を設立すると発表した。... 高周波部品は通信の高速化などを背景にモジュール(複合部...

高成長を続けるインドや、個人消費が堅調な中国などアジア市場は今後も期待が大きい。... ■スマホ底堅く 一方、各社の成長をけん引するスマートフォン向けの部品需要は、端末の台数成長こそ...

受動部品の売上高、営業利益ともに半期ベースで過去最高を記録。... 特に表面弾性波フィルターなどの高周波部品、二次電池の需要が旺盛で生産対応に追われている。... 世界どの場所でも同じように高品質品を...

高周波伝送への高まるニーズや盛んになる光通信に対応するため、部品や装置の設計、製造にはこれまで試行錯誤を重ねて対応してきた。... 高周波や光の部品が示す特性や振る舞いは、物理現象と捉えることができる...

【京都】村田製作所は7日、高周波部品を増産するため金沢村田製作所(石川県白山市)に新工場(イメージ)を建設すると発表した。

高速無線通信「LTE」対応端末の普及で表面弾性波フィルターなど高周波部品の需要増が続くほか、二次電池が北米スマホメーカーに加え中国スマホ向けでも採用が拡大し収益を押し上げる。... スマホは顧客基盤が...

TDKは15日、米アラバマ大学と電子部品などに使う磁性材料の共同研究を9月1日から始めると発表した。... 両者の知見生かし、高周波部品などの機能向上に生かせる軟磁性金属材料の開発を目指す。