大山龍寛ホンダ常務2輪事業本部長も日米欧の販売不振を「性能競争で販売価格が高くなり、若い人が手を出せなくなってしまった」と反省する。 ホンダの国内2輪車の新車価格は排気量換算で新興国の2倍以上...

量、収益ともに同社の大黒柱となる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で、2輪車の普及とともに高まるオートマチック化ニーズに対応したホンダとの技術競争が熱を帯びてきた。 2009...

ケーヒンはホンダ系サプライヤーとして2輪、4輪車向けにエンジンの燃料噴射、ハイブリッドシステムの心臓部であるモーターなどをコントロールする電子制御ユニット(ECU)を供給している。.....

先進国事業の赤字に苦しむヤマハ発動機やスズキ、川崎重工業は、ホンダの牙城である新興国を攻略し、2輪事業の起死回生を狙う。... ただ2輪事業は「壊滅的」と鈴木修会長兼社長は憤る。09年4―12月期の2...

これに対し、経営側は09年度決算が2期連続で営業赤字見込みであると強調。... 2年連続での満額割れもちゅうちょしない」(小沢専務)と満額回答は難しいとの考えを示唆した。 .....

ホンダは2011年にもインド、ベトナム、インドネシアの3カ国に2輪車の新工場を建設する検討に入った。... 一方、2輪事業は東南アジア諸国連合(ASEAN)など新興地域が伸び、全社の業...

ホンダ2輪事業本部長の大山龍寛常務は、新興国がホンダの世界戦略の重要地域であることを強調する。 ... インドの2輪需要はこの中国に次ぐ規模。... バジャージは印タタ自動車の「ナノ」に対抗す...

【アクセル踏む】 「2020年に二酸化炭素(CO2)を90年比25%削減するという鳩山新政権の方針は否定しないが、車メーカーのハウツー(CO2低減手段)...

世界売り上げ台数計画は前回発表時に比べ4輪が10万台増の340万台、2輪が61万台増の956万台に上方修正した。 ホンダは中国などアジアの4輪と、底堅い2輪事業を強みに11年3月期に向け収益の...

系列部品メーカーを巻き込んだ収益改善策のほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)やインド、ブラジルなど新興地域で早くから基盤を築いた創業の2輪事業が4輪の販売台数減少を穴埋めし、通期黒字...

ホンダがお家芸である2輪車「カブ」に自動変速技術を導入し、2010年にASEAN市場に投入する。... 同市場の2輪総需要である1000万台のうち、有段変速のカブタイプは約50%。... 4輪...

同社に台数底上げを決断させたのは、順調に台数を伸ばすアジア事業だ。 ... 収益を支えたのはASEANなどの2輪事業だ。 ... 【06年に再参入】 “ホンダ王国”インドに、ス...

ホンダと日産自動車が29日に発表した2010年3月期連結業績予想は、ホンダが2輪と4輪車のアジアの販売台数増やコスト削減などが収益を押し上げると見て、営業利益を当初予想の100億円から700億円に上方...

川崎重工業は欧米向け中大型2輪車の生産車種を絞り込む。世界経済の減速で2輪事業の収益源だった欧米市場で販売台数が激減している。... 川崎重工業が生産する欧米向け中大型2輪の全面改良周期は最長8年。

ホンダの09年3月期連結業績は、タイやインドネシアなど新興市場の堅調な2輪事業に支えられ辛うじて黒字を確保する見通し。... 同社のサプライヤーは2・4輪部品を供給するケースが多く「2輪事業を持つ強み...

2輪車を年間約1500万台生産販売する世界最大のバイクメーカー、ホンダ。... 為替リスクにさらされにくい2輪事業の寄与が大きいとされる。ただ、昨秋の景気後退以降、2輪事業にも陰りが見え始めている。

ホンダの09年3月期連結決算はトヨタ自動車や日産自動車などが赤字に転落するなか、創業事業の2輪車が4輪の不振をカバーし黒字を支える。... 2輪畑だった私も含め4輪に比べ軽視していると勘違いされている...

ポイントになったのは2輪車。... 「2輪が相当踏ん張った」。... さらにホンダ系列は「アジアの2輪向け設備は償却負担少ないものが多い」(証券アナリスト)のも2輪事業が収益の源泉にな...

ホンダは2011年度にも国内で生産する2輪車部品の海外調達比率を現状の約5%から80%に引き上げる。... 同社は2輪の国内生産で部品の9割以上を依存する国内サプライヤーとの取引を見直...

ホンダは2輪開発を、国内の本田技術研究所2輪開発センターを中心に進めてきた。... 世界的な経済減速が深刻化するなか、ASEANやインドなどアジア地域でホンダの2輪事業は順調といっていい。現状は世界経...