文部科学省は24日、若手研究者による海外での課題探索を支援するファンドを2018年度以降に設立するなどの対応策をまとめた、基礎科学力の強化に関する報告書を公表した。... 研究者の研究費や研究時間の減...

大学支援機構(徳島市)の運営するクラウドファンディングで、同大の研究・教育プロジェクトへの寄付が好調なことから、数大学が新たに参加を固めた。... 国立大では難しい事業活動をネットで多...

研究者の多様な発想を生かす文部科学省の「科学研究費助成事業(科研費)」の改革は2016年に大きく進展した。... 背景には大学の基盤的経費から所属研究者に配分される「個人研究費」の減少...

だが国の科学研究費助成事業(科研費)の新規課題採択率は51・6%と12年間連続で首位にあり、研究の質は高い。... ◇ ―自然科学は基礎研究と応用研究の投資配...

大きく二つの事業があり、一つは世界トップ級の基礎研究支援。... もっとも2016年のノーベル生理学医学賞が決まった東京工業大学の大隅良典栄誉教授の「オートファジー」の研究は、JSTではなく同じ政府系...

文部科学省(当時は科学技術庁)傘下の「新技術開発事業団」の新技術開発と、「日本科学技術情報センター」の文献情報の2事業を引き継いだ。... 科学研究費助成事業(科研費)...

文部科学省が13日発表した2016年度の科学研究費助成事業(科研費)状況によると、新規応募件数は初めて10万件を超えた。... 第5期科学技術基本計画で目標に掲げる30%に対し...

2016年のノーベル生理学医学賞の受賞が決まった東京工業大学の大隅良典栄誉教授の研究は、生命の本質に迫る基礎的なものだけに、文部科学省の科学研究費助成事業(科研費)の支え抜きに進展は難...

研究評価は世界の主要英語論文のデータを活用することが多く、生命科学や工学ではこの比較は妥当だ。しかし社会の制度や文化に深く根ざした人文・社会科学系の研究は、成果を自国語での論文や書籍で発表するのが一般...

文部科学省は、科学研究費助成事業(科研費)における若手研究者支援の種目を再編する。... 2018年度助成(17年9月公募)から実施する。 ... 若...

文部科学省は、若手が研究室主宰者(PI)として独立するのを支援する新制度を、科学研究費助成事業(科研費)で2017年度から始める。科研費の「基盤研究(C)...

国立大学が国から受け取る運営費交付金など「基盤的経費」から、大学の研究者に配分する「個人研究費」が減少傾向にあることが文部科学省の調査で分かった。... 公募事業など「競争的資金」を獲得しないと、多く...

Q 個人研究費(校費)とは。 ... A 研究機関への公的助成は、国からの運営費交付金などの「基盤的経費」と、科学研究費助成事業(科研費)や企業...

文部科学省は大学の公式の研究力評価に使う、新指標の策定に着手した。... 今回の指標策定は自然科学研究機構の小泉周(あまね)特任教授が代表となり、文科省の科学研究費助成事業(科...

だが、東日本大震災の影響による科学研究費助成事業の見直しや予算実行の棚上げなどで、受注が大幅に減少。事業を再構築せざるを得なくなった。... 診断薬開発に携わっている海外の糖鎖関連の研究機関に所属する...

文部科学省は科学研究費助成事業(科研費)改革の要となる「挑戦的研究」で、1件2000万円の大型種目を2017年度に新設する。... 科研費改革の一環として17年度から、挑戦的萌芽研究を...

国立情報学研究所は文部科学省、日本学術振興会と協力して作成している科学研究費助成事業のデータベース「KAKEN」を刷新した。各研究課題の状況が分かる検索機能や、オープンアクセスの状況表示などを追加。

個人の多様な発想による「学術研究」を支援する文部科学省の「科学研究費助成事業(科研費)」の改革が本格化する。... 科学技術の発展に伴って科研費の分野数は約25年で1・5倍超となり、縦...

文部科学省の科学研究費助成事業(科研費)への関心が高まる中、早稲田大学は2015年度の採択数が5年前に比べて約40%増となるなど、他大学を大幅に上回る成果を上げている。... ...

Q 大学における研究費の直接経費と間接経費とは。 A 装置の購入や博士研究員の雇用など研究に関係する経費を直接経費、光熱水費や大学が持つ共同施設や設備などの経費を間接経費と呼ぶ...