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太陽系ができたころの状態を維持する「炭素質コンドライト」と呼ばれる隕石を解析。

有機物を多く含んだ、二酸化ケイ素と金属酸化物で構成される隕石(いんせき)「コンドライト」に似た構造とみられる。... コンドライトに比べて強度が約10分の1と弱く、リュウグウの岩はもろ...

ケイ素や鉄、マグネシウムなどが含まれ、「普通コンドライト(球粒隕石)」の一種に分類された。

阪大核物理研究センターの大強度DCミューオン施設で作った「連続ミューオンビーム」を使い、「炭素質コンドライト隕石」の特性X線分析を行った。

ミュオン粒子は高い物質透過能力を持つため、隕石模擬試料に加えて、隕石「炭素質コンドライト」でも深さ70マイクロメートル程度を検出できたという。

国立極地研究所は1982年12月に南極から採取した隕石(いんせき)「炭素質コンドライト」を再分析した結果、10種類程度とされる同コンドライトのグループに属さない新種の隕石であることが分...

また研究成果から推定される地球の原料物質の化学組成は、太陽系の平均組成を代表するような始源的な隕石(C1コンドライト)の化学組成に一致する、と結論づけた。

微粒子成分と、地球にもっとも多く飛来する普通コンドライト隕石(いんせき)とで特徴が一致したことなどを確認した。

論文によると、微粒子の成分が地球にある最も多く飛来した隕石(いんせき)である普通コンドライト隕石と特徴が一致したことを確認。

このC型小惑星は隕石のふるさとされる炭素質コンドライトで形成されたとみられており、太陽系全体の材料のモノサシに使われる。

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