記事検索結果

労働基準法改正へ厚労省研究会、労使からヒアリング（2024/5/8 総合２）

厚生労働省の有識者研究会は10日の会合で、今後のルールづくりに向けた意見を労使双方から聞く。働き方や産業構造が変わる中、職場実態を踏まえた実効性ある仕組みづくりには、労使自治のあり方や労使の合意を前提...

岐路に立つ労働法制(3)問われる「対等」労使関係（2022/7/7 総合２）

労使協定と労使委員会という違いがあるものの、いずれも労使双方で合意することが制度導入の条件になっている。問題なのは、労使の話し合いが成り立つには労使関係が対等であることが前提になっ...

深層断面/「脱・官製」へ春闘転換点ベア偏重から脱却（2019/2/4 深層断面）

経済界と連合の「賃金交渉は労使間で行う」との要請を受けたものだ。 ... 中西宏明会長(日立製作所会長)は、1月28日の「労使フォーラム」で、「企業労使には時代の大き...

社説/春闘、経営側が方針決定−働き方改革の還元労使で知恵絞れ（2018/1/16 総合４）

長時間労働の是正をはじめとする改革の成果を従業員にどう還元するか、労使双方の努力に期待する。 ... 23日の連合とのトップ会談を皮切りに各社の労使交渉がスタートする。 &#...

社説/プレミアムフライデー−価値創造に主体的に取り組め（2017/10/26 総合４）

日本は労働条件の決定において、長らく「労使自治の原則」が尊重されてきた。

【電子版】論説室から/連合よ、どこへいく（2017/7/27 特集・広告）

残業時間の上限規制をめぐっては、労使で繰り広げられてきたぎりぎりの攻防が最終局面で首相裁定によって決着した経緯がある。労使自治で進めるはずの働き方改革に、官邸主導が色濃くなる現状を嘆く声も聞かれるが、...

社説/労働法制見直し−働き方改革に向け、丁寧な議論を（2017/5/10 総合４）

罰則付き上限規制を盛り込む労基法改正は、経団連と連合が大枠で合意し、労使間で大きな対立点は残っていない。 ... 残業時間の上限規制をめぐっては、労使の攻防が首相裁定によって決着した...

24日の「経団連労使フォーラム」でトヨタ労組出身の相原議長は「3500円、4000円(の要求)もあるかもしれない」とし、トヨタ以上の賃上げを求めるグループ内の中堅・中小労組があることを...

社説/60年目の春闘−経済好循環へ前向きな対応を（2015/1/27）

2015年の春季労使交渉(春闘)が幕を開けた。経団連は26日都内で「労使フォーラム」を開催、賃上げに前向きに取り組む姿勢を示した。... 当初からの大原則である「労使自治」は今後も堅持...

広角/日本郵船会長・宮原耕治(上)春季労使交渉（2014/4/23）

当初「労使自治の侵害」との警戒感もあったが、実際には好循環実現に向けた安倍政権の真摯な思いを経済界が受け止め、経済再生やデフレ脱却に向けた認識や課題を共有する場となった。 ... 【...