[ 地域経済 ]
(2017/9/4 05:00)
【さいたま】埼玉県はトヨタ自動車から燃料電池バス「トヨタFCバス=写真」1台を無償で借り受け、5日まで試験走行する。県は水素社会の実現を目指して各種取り組みを進めており、燃料電池バスの走行は県内初となる。
2019年に熊谷市で開催されるラグビーワールドカップ、20年東京五輪・パラリンピックなどの観客輸送や路線バスに燃料電池バスの活用を目指す。県内バス事業者の燃料電池バス導入を後押しし、水素ステーションの誘致も進める。
埼玉県は20年までに燃料電池自動車(FCV)6000台の普及を目標としている。現在FCVは県内に約130台と台数で全国4位の規模。水素ステーションは県内8カ所で全国5位の拠点数。
(2017/9/4 05:00)
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