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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/2 05:00)
パイオニアは、同社が提供するクラウド型の運行管理サービスに対応した通信機能付きドライブレコーダーを12月に発売する。危険運転時に自動で動画を録画するほか、急ブレーキ多発地点に到達すると音声と画面表示でドライバーに警告する。ドライバーの事故リスクを低減できる。
ドライブレコーダーが危険運転時に20秒間録画した動画がクラウドを介してサーバーに自動アップデートされ、運行管理者がパソコンで把握できる。危険運転を起こした車両名や日時を管理者にメールで送信する機能も備えた。ドライバーへの安全運転を指導するなど安全意識の向上にも役立つ。
パイオニアが法人向けに提案するサービス「ビークルアシスト」はカーナビなど業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理や危険運転の通知・分析など高度な運行管理支援を実現する。
通信機能を使う場合の月額利用料は消費税抜きで980円からで、運行管理用システムの導入コストを抑制できる利点がある。物流や医療・介護事業者などで採用実績がある。
(2017/10/2 05:00)
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