株高と円安―。... 株高は日本企業の好業績だけが理由ではない。... 米国の経済減速、さらに景気後退となれば株安・円高となりかねない。

24年3月期の想定為替レートは、アマダが1ドル=125円(前期は135円48銭)、アイダエンジニアリングが1ドル=130円(同135円50銭)と、それぞ...

債務上限を引き上げる代わりに歳出削減を求める共和党に対し、バイデン大統領は1兆ドル(約138兆円)以上の削減策を提案したものの、共和党は受け入れなかった。 ... デ...

世界景気の先行き不安があることに加え、円高進行が重しになる。... 建設機械・車両の売上高は前期比5・2%減の3兆1168億円に後退すると見ており、このうち2340億円が為替のマイナス影響にな...

ホンダはインフレ影響による製造コスト増や為替円高のマイナス影響があるものの、4輪車の生産・販売台数増に加え、価格改定や事業体質の強化により、24年3月期連結業績予想の営業利益は過去最高の1兆円を計画す...

日鉄ステンレスはニッケル系の冷延薄板の価格を、3月契約で原料価格の下落と円高傾向により前月比同2万円下げた。4月契約も原料価格の下落に同2万円下げ、5月契約も同様の理由で同1万円下げることになった。....

住友電気工業は24年3月期の営業利益を前期比1・4%増の1800億円と見込む。... 電子機器はフレキシブルプリント基板(FPC)の需要が減り、為替の円高による減益も見込む。....

一部の部品は価格が高止まりする上、オフィスにおける印刷需要の減少が加速する懸念もある。... 供給制約緩和で販売台数の増加を見込むが、為替の円高傾向を織り込み、想定レートを1ドル=129円&#...

一定の金額で外貨を購入する「ドル・コスト平均法」を採用し、円高や円安時にも購入額を一定とするため平均取得単価を抑えられる。 ... 現状では低金利の円から高金利の米ドルに変えて預金し...

利益面では各社とも為替が前期より円高に推移するほか、引き続き部材価格や輸送費高騰の影響を受けると予想。... 金融分野の減収やモバイル機器向けのイメージセンサーなどを扱う分野などが製造経費の増加や円高...

円高・コスト増の影響続く 乗用車メーカー7社の2024年3月期連結業績予想は、7社すべてが増収を見込む。... ホンダは製造コスト上昇や円高影響があるものの、4輪...

東芝が12日発表した2024年3月期連結業績予想(米国会計基準)は、前期に大型案件を獲得したエネルギーシステムソリューションの反動減や為替が円高に振れることなどの影響で、売上高が前期比...

24年3月期の受注高は過去最高だった前年同期と比べ8・8%減の3600億円を見込む。... 為替の円高影響はあるが、レーザー加工機などの売上高増加や販売価格の改善などで補うと見る。想定為替レー...

マツダは12日、2024年3月期連結業績予想で売上高が前期比17・6%増の4兆5000億円と2期連続で過去最高を更新する見通しだと発表した。北米を中心とした車体の大きいラージ商品の販売台数増や...

日鉄が公表した24年3月期連結決算(国際会計基準)の当期利益予想は在庫評価益剝落(はくらく)や円高影響で前期比46・7%減だが“実力事業利益”は8000億円超と...

為替の円高やインフレの影響を受けるが、販売台数の増加や価格改定の効果などが上回る見込み。売上高と税引き前利益も過去最高を計画する。... 23年3月期連結決算は売上高が過去最高の16兆9077億円。

日産自動車は11日、2024年3月期連結業績予想の売上高が前期比17・0%増の12兆4000億円となり過去最高を更新するとの見通しを発表した。... 営業利益は同37・9&...

武田薬品工業が11日発表した2023年3月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比12・8%増の4兆274億円となり初めて4兆円を超えた。... またコア営業利益が初めて1...

7月にも発表する最終集計で3%を上回れば29年ぶりの高水準となる。 ... 輸入物価を左右する為替相場も円高基調で推移し、物価抑制の観点からは追い風と言える。... 米連邦準...

好決算や株主還元強化を発表した銘柄が買われた一方、為替が円高に進んだことから輸出関連株などには利益確定売りが膨らみ、相場全体は方向感に乏しかった。11日の終値は日経平均株価が前日比4円54銭高の2万9...