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さらに長期的には有機薄膜や量子ドットを研究し、2030年ごろに発電効率40%、1キロワット時のコストが7円と、火力発電と同水準まで高めることを目指す。

ナノコの持つ、「量子ドット」といわれる発光半導体ナノ材料の量産化技術がベース。... しかも、従来の量子ドットと違ってカドミウムを含まない仕様であることから、欧州のRoHS指令にも対応する。

半導体製のナノメートル(ナノは10億分の1)構造である量子ドットを使った光デバイスと、周期的に穴を開けた微細構造を持つ光ファイバーを組み合わせ、光伝送システムを構築した。

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