そこで巨大地震への防災対応力を高めるため、企業が独自に持つ地震観測データの活用が始まっている。... 緊急地震速報、震度予測の高精度化に貢献し、地震研究の基礎になっている。... 一方、国が整備する地...

海洋研究開発機構は地震の規模を示すマグニチュード(M)で最大9規模の巨大地震が起こるとされる南海トラフ地震の震源予想域の紀伊半島沖から室戸岬沖に「地震・津波観測監視システム(D...

また北海道での巨大地震を想定した訓練シナリオをいち早く盛り込み、今夏に北海道帯広市を中心に訓練する予定。... 北海道東部沖の千島海溝沿い地震の発生確率は今後30年以内で7―40%、震度はマグ...

南海トラフなどで巨大地震が想定され、建物の安全対策への関心は高い。... 南海トラフで懸念される巨大地震や直下型地震への備えが進む中で、長周期地震動に対応する装置も求められる。... 2月に地震で大き...

この手法を使い、地球深部探査船「ちきゅう」による掘削データから、南海トラフ地震断層上部の岩盤強度を測定。巨大地震発生時、地下の浅い部分にたまるひずみエネルギーが、断層運動に大きく影響する可能性を示した...

【経験則を補う】 日本のように地震の多い地域での生活を維持するために、地震ハザード評価が重要である。地震ハザード評価では、過去に発生した地震の解析結果や観測記録に基づく経験則を用いて...

巨大地震に備えて、空き事務所、倉庫を仮設の店舗や住宅に利用しやすくする制度も導入する。

地震や津波の発生は止められない。... マグニチュード7以上という巨大地震の10%以上が日本で発生している。... ただ今後も地震は必ず発生するだろう。

2017年は、巨大地震対策に大きな転換があった年だった。政府は、地震の規模を示すマグニチュード(M)で最大9規模が想定される南海トラフ巨大地震の防災対策方針を約40年ぶりに見直し、新た...

政府の地震調査委員会は19日、北海道・十勝沖から択捉島沖に至る千島海溝沿いの海溝型地震の長期評価(第3版)を公表した。日本海...

静岡大学の安藤雅孝客員教授、北村晃寿教授らと琉球大学、東京大学、産業技術総合研究所などは、沖縄県の先島諸島で、1771年の「八重山地震」に伴う巨大津波と同規模の津波が、過去2000年間に約600年間隔...

気象庁は30日、東海地震に結び付く可能性がある地震や地殻変動を検討する「地震防災対策強化地域判定会」(会長=平田直東京大教授)の定例会合を開いた。... 東海地震の前兆か判断す...

気象庁は東海地震予知情報の発表をとりやめ、11月1日正午から、巨大地震発生の可能性が高まった場合に「南海トラフ地震に関連する情報」を発表する。... ただ、例えば南海トラフ東側で地震が起きたとして、連...

防災科学技術研究所は30日、JR東日本、JR東海、JR西日本の3社と地震発生時の列車走行の安全確保のため、運用する海底地震津波観測網データの活用を始めると発表した。... 東日本太平洋沖を中心とする日...

気象庁は26日、南海トラフで起きると考えられている巨大地震の予知などに関わる「東海地震に関連する情報」の発表を取りやめ、新たに「南海トラフ地震に関連する情報」の提供を始めると正式発表した。... 新た...

気象庁は、南海トラフで起きると考えられている巨大地震の予知などに関わる「東海地震に関連する情報」の発表を取りやめる。... 今後は地震に至る前の歪みなど南海トラフ全域の地震活動に関する情報を新たに提供...

被害軽減に重点置く法制を 日本は今、巨大地震への対策を抜本的に見直す必要に迫られている。... 【予知前提論に転機】 1978年に制定された大震法では、東海地震の震...

巨大災害に襲われた際に、何を差し置いても確保しなければならないのは、食料と飲み水だろう。... 「巨大地震の発生後、ペットボトルの飲料が全国から姿を消すかもしれない」。... 昨年4月の熊本地震では、...

SBIリスタ少額短期保険は29日、地震防災に関するアンケートを実施し、地震に対する警戒感が過去5年間で最も減退しているとの結果をまとめた。... 大きな人的被害を出した東日本大震災から6年がたち巨大地...

地震や降雨、積雪などを再現できる大型の実験施設の活用を促している。... 【ネパールに知見】 一方、地震対策の研究開発に役立つのは「大型耐震実験施設」だ。... 九州北部をはじめ全国...