昨年10月に発表したプラズマ、液晶パネルを各1工場に集約するテレビ事業の構造改革を進めてきたが、民生用リチウムイオン電池などの競争力低下で三洋電機の「のれん代」を2500億円減損することになり、前回予...

今後の普及をにらみ、電池素材メーカーは車載用電池の研究開発などを活発化している。... これまでの車載用電池は従来の延長線上だったが、次はより車載用に適した設計となり新材料の採用も期待できる。... ...

リチウムイオン電池の価格や航続距離、充電インフラが課題となっている。だがトヨタはじめ各社が出展し、販売計画も明らかになると、近距離の街乗り用から需要が本格化し、100年以上続いた内燃機関の時代から電動...

IHIは8日、リチウムイオン電池の開発・製造を手がける米A123システムズ(マサチューセッツ州)への出資を拡大し、技術ライセンス契約を結んだと発表した。... A123から電池部品を調...

日立化成工業は26日、2012年9月までに車載用リチウムイオン電池向け負極材の生産能力を倍増させると発表した。... 同社は携帯機器など既存用途での負極材の首位メーカーで、いち早い増強で車載用分野でも...

車載用リチウムイオン電池の本格普及を前に、クレハや昭和電工が負極材事業の拡大を急いでいる。携帯機器など既存用途の電池で先行する日立化成工業や三菱ケミカルホールディングスに対し、車載用での利用に照準を絞...

関東電化工業はリチウムイオン電池の電解質である六フッ化リン酸リチウムについて、年産1300トンから2000トンへの増設工事を4月中に終え、試運転に入った。... 東日本大震災により他社の同電池用素材工...

車載用鉛蓄電池の需要が国内や東南アジアで拡大。... ただ車載用リチウムイオン二次電池を含む事業部門は、先行投資の負担などが重く営業損失42億円だった。 ... 「既存事業で利益を上げ先行投資...

電気自動車(EV)用リチウムイオン蓄電池を応用し、太陽光発電システム(PV)で作った電力をためて夜間の共用部電力に活用する。... 導入したのは伊藤忠商事が出資する米エ...

コスト削減のカギは、心臓部のリチウムイオン二次電池で、ボルト向け電池は韓国LGケム製だ。... 今年からGMのハイブリッド車(HV)向けにリチウムイオン電池を本格供給する日立製作所。....

車載用リチウムイオン電池市場の立ち上がりを前に、安定的な原料ソースを確保する。... セントラル硝子は後発の電解液メーカーで、車載用電池向けから参入する。... 同社ではコスト低減が要求される車載用電...

新日鉄化学(東京都千代田区、二村文友社長、03・5207・7600)は、黒鉛系に比べ充放電速度の速いソフトカーボン系負極材を使った車載用リチウムイオン電池用負極を開発した。... ソフ...

「今後、成長が見込める自動車分野のターゲットは車載用リチウムイオン電池用正極材の製品化だ。... JX日鉱日石金属の磯原工場(茨城県北茨城市)では車載用リチウムイオン電池の需要拡大を見...

米インターシル(カリフォルニア州)は、車載用リチウムイオン電池(LiB)の充放電状態を監視するアナログ半導体の受注活動を日本で始めた。... システム故障時に備え、欠陥...

開発競争が繰り広げられているリチウムイオン二次電池の材料だ。JX日鉱日石金属は現在、車載用リチウムイオン電池の主要部材である正極材の事業化に取り組んでいる。... また、今まで弱かった自動車分野をター...

車載用リチウムイオン電池のステンレス製ケースのプレス加工量で倍増を見込む。 ... 各種車載モーター用ハウジング部品も受注するなど自動車の電動化の追い風に乗っている同社。

辰巳国昭産業技術総合研究所主幹研究員が「車載用リチウムイオン電池の開発動向」をテーマに講演するほか、同工学部の約40テーマの研究成果などを紹介する。

ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)向けリチウムイオン二次電池の本格的な需要拡大を控え、素材各社は同素材の研究開発組織を相次いで立ち上げている。... 同社はHV...

日産自動車と住友商事は15日、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の二次利用について、市場調査を行う共同出資会社「フォーアールエナジー」を14日に設立したと発表した。EV市場が拡大し...

社内では車載用リチウムイオン電池のリサイクル事業化へも実証実験中で、自慢の製錬技術を駆使してさらに回収率向上を狙う。 ただ、車載用は安全対策が万全だけに「電池の解体だけでも相当労力がいる」と難...