記事検索結果

血液の免疫力、全自動測定ノーベル賞・本庶氏とシスメックスが開発（2019/9/26 総合３）

ノーベル賞受賞者で京都大学の本庶佑特別教授とシスメックスは25日、免疫の活性化や抑制に関わる血液中の複数種類の「免疫チェックポイント分子」の全自動測定技術を開発したと発表した。血液中の分子の状況から免...

膵臓がんの遺伝子変異、悪性度進展に関与北大が解明（2019/8/27 科学技術・大学）

北海道大学大学院医学研究院の佐辺寿孝教授、平野聡教授らは、膵臓(すいぞう)がんの悪性度進展と免疫回避に関する分子メカニズムを明らかにした。... 研究チームは、ヒトの膵臓がん細胞と膵臓...

T細胞の機能、「PD―1」破壊で維持慶大が仕組み解明（2019/2/28 科学技術・大学）

慶応義塾大学医学部の吉村昭彦教授らは、がん細胞を攻撃する細胞「T細胞」表面の免疫チェックポイント分子「PD―1」が、T細胞の機能を低下させる分子的な仕組みを解明した。... PD―1のような免疫チェッ...

深層断面/ノーベル賞に本庶氏「オプジーボ」開発貢献（2018/10/2 深層断面）

(大阪・安藤光恵) がん細胞が免疫細胞に対して働きかけ、免疫細胞からの攻撃を阻止する際に働くブレーキ役の分子を「免疫チェックポイント分子」と呼ぶ。... 免疫細胞であ...

難治性血管炎、重要な役割を果たす免疫分子−阪大が発見（2017/4/18 科学技術・大学）

大阪大学大学院医学系研究科の西出真之助教と熊ノ郷淳教授らは、難治性の血管炎「好中球細胞質抗体関連血管炎」(AAV)の病態に重要な役割を果たす「免疫チェックポイント分子」を発見した。.....

がんの免疫回避メカニズムを解明-京大（2016/5/24 科学技術・大学）

がん細胞には免疫からの攻撃を阻止する際に働く「免疫チェックポイント」という分子がある。今回、免疫チェックポイント分子の遺伝子の特定領域で構造異常が起こると、分子の遺伝子発現が上昇することが分かった。....

アステラス製薬、米ポテンザと提携−がん免疫療法で（2015/4/23）

免疫機構を抑制している分子や細胞などを標的として作用する仕組みの製品をそろえる狙い。... アステラスはがん細胞への攻撃に歯止めをかける分子である免疫チェックポイント分子や、体内での過剰な免疫反応を抑...