[ オピニオン ]

産業春秋/子どもの人数

(2018/5/4 05:00)

♪屋根より高い鯉のぼり 大きい真鯉はお父さん―。男の子が生まれると鯉のぼりを揚げ、出世と健康を願って庭先に飾る。皐月(さつき)の風に泳ぐ鯉の姿はすがすがしさを覚えたが、最近、都会では見かけることが少なくなった。マンションやアパートなど庭のない集合住宅が増えたせいだろうか。

子どもの数も激減している。2017年に生まれた子どもは94万人余で、16年に続き2年連続で100万人を割った。年間270万人近く生まれた1947―49年のベビーブームに比べて約65%減だ。

17年4月の子ども(15歳未満)は前年より17万人減って1571万人。82年から36年連続の減少となった。子どもを産む、産まないは個人の自由で、必ずしも産まない選択が悪いとはいえないと思う。

働き手が少なくなって、現実に多くの企業が外国人労働者を雇用し、海外に製造拠点を構えている。グローバルな時代に日本人数にこだわるのはいかがなものかという気もする。

だが、科学技術・学術の進歩や産業の発展などは自国民の英知がモノをいうことに変わりはない。滝を登る鯉のような元気な子どもたちが増え、これからの日本を大きく発展させていってほしい。明日は「こどもの日」。

(2018/5/4 05:00)

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