産業春秋/大相撲が試金石

(2020/11/19 05:00)

今年を締めくくる大相撲11月場所は終盤に突入し、千秋楽まで残り4日となった。通常なら福岡で開催されるところだが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、移動を最小限にできる東京・両国の国技館で行われている。

相撲界にとっても今年は苦難の年。初場所だけは従来通り開催されたが、3月の大阪場所は75年ぶりに無観客となった。緊急事態宣言の影響で5月場所は中止。7月場所以降はすべて両国での開催となった。

9月場所、11月場所と2場所連続で白鵬、鶴竜の両横綱が体調不良を理由に初日から休場。複数の横綱が2場所続けて休場するのは史上初めて。新大関・正代を加えた3大関の優勝争いが期待されたが、朝乃山、正代が序盤に相次いで休場する予想外の事態となった。

会場は無観客から入場制限へと状況は改善しているが、「満員御礼」には程遠い。大関の休場により二人の地元である富山、熊本からの応援ツアーが中止になったのも興行的には痛かった。

来年はオリンピック・イヤー。五輪が無観客開催を避けられるかどうか、大相撲の開催状況は試金石の一つとなる。ウィズコロナの観戦マナーを確立し、7月場所は100%の客席を期待したい。

(2020/11/19 05:00)

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