[ 政治・経済 ]
(2017/6/26 05:00)
厚生労働省はせき止め薬に使われるコデイン類を含む医薬品について、まれに呼吸抑制の副作用例が報告されていることから、12歳未満への処方を制限する案を有識者会議に示し、了承された。当面は12歳未満への使用制限を注意喚起し、2019年から「禁忌」とする。コデイン含有薬は医療用で65品目、一般用で約600品目流通している。従来も小児への処方は「慎重投与」とされていたが、欧米では死亡例も報告され、既に12歳未満への使用を「禁忌」としている。国内では急性呼吸不全など副作用が4例報告されているが、死亡例はない。
(2017/6/26 05:00)
政治・経済のニュース一覧
- 【電子版】英、EU離脱後のTPP参加を検討 英FT紙報道(18/01/03)
- 【電子版】核ボタン「私のはきちんと作動する」トランプ氏、金委員長に応酬(18/01/03)
- 【電子版】北朝鮮、仮想通貨採掘でハッキング 韓国チームが分析(18/01/02)
- インタビュー/経団連・榊原定征会長「今年こそ『デフレ脱却』宣言」(18/01/01)
- 厚労省、今年度の「母子・父子家庭応援企業表彰」を募集開始(18/01/01)
- 新たな国創りへ改革推進、未来変える行動起こす―安倍首相年頭所感(18/01/01)
- 2018年 経済・産業 主な日程(18/01/01)
- 関経連、万博の大阪誘致へアフリカ諸国へ働きかけ(18/01/01)