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[ 科学技術・大学 ]
(2018/12/4 12:00)
【ワシントン=時事】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「オシリス・レックス」が米東部時間3日昼ごろ(日本時間4日未明)、地球と火星の間にある目的地の小惑星「ベンヌ」上空に到着した。NASA探査機としては初めて小惑星から試料を採取し、2023年に地球に持ち帰る計画。太陽系や生命の成り立ちの解明につながることが期待されている。
20年に小惑星「リュウグウ」から帰還する計画の日本の「はやぶさ2」とは「兄弟プロジェクト」と言える。調査主任ダンテ・ロレッタ・アリゾナ大教授は米メディアに「はやぶさ2とは(データ交換などで)協力し合うことになる」と話している。
(2018/12/4 12:00)