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フランスのシステムインテグレーターMadeo Consultantが、IP Infusionの「OcNOS(R)」およびオープンネットワーキングを採用

(2024/1/17)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ACCESS

フランスのシステムインテグレーターMadeo Consultantが、IP Infusionの「OcNOS(R)」およびオープンネットワーキングを採用

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、フランスに本社を置くクラウドプロバイダー兼システムインテグレーター(SIer)であるMadeo Consultantが、オープンネットワーキングを取り入れ、データサービスセンター環境に導入されていたCisco製スイッチに代わるソリューションとして、IP Infusionのネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R)」を採用したことを発表いたします。「OcNOS」は、データセンター相互接続のユースケースにおいて、トランジットパートナーとのコアネットワークスイッチおよびパブリックBGPルーターとして機能します。


Madeo Consultantは、ソフトウェアプロバイダー兼データセンター向けシステムインテグレーターとして、クライアントベースにクラウドネットワークSaaS(Software as a Service)を提供しています。このため、データセンターおよびサービスプロバイダー向け「OcNOS」のソフトウェアパッケージ内のEVPN-VXLANおよびBGP機能を必要としていました。

需要の高まりに対応し、新サービスを提供するために、Madeo Consultantは、SONiC(Software for Open Networking in the Cloud)やオープンネットワーキングハードウェアといった幾つかのネットワークディスアグリゲーション戦略を評価していました。このうちIP Infusionの豊富な市場実績に裏付けされた「OcNOS」は、はるかに成熟したネットワークソリューションであると評価されました。加えて、SONiCは、データセンターおよびサービスプロバイダー向け「OcNOS」パッケージが標準装備しているBGP機能を備えていませんでした。

Madeo Consultantは、既存スイッチである「Cisco Nexus 3048」および「Cisco Catalyst 3750」を「OcNOS」に置き換え、EVPN-VXLANとオプティクスを有効にすることでパフォーマンスを向上させました。移行も、Edgecore NetworksおよびUfiSpaceのハードウェアに搭載された「OcNOS」の、業界で普及しているコマンドラインインターフェースを使うことで容易に実現することが出来ました。

Madeo Consultant ソリューションエンジニア François Defrocourt氏は、
「Edgecore製とUfiSpace製ハードウェアに搭載されたIP Infusionのディスアグリゲーション型ネットワークソフトウェアは、当社のアップグレードニーズに応えてくれました。また、ハードウェアベンダーは幅広い選択肢の中から選定できたため、汎用製品レベルのコストでカスタマイズソリューションを導入することが出来ました。アップグレードも、IP Infusionからの製品ライセンス供与によって容易に完了しました」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO)緒方 淳は、
「世界中のより多くの企業が、クローズドシステムベンダーに代わる魅力的で完全な選択肢として、ディスアグリゲーション型オープンネットワーキングの価値提案を認識しています。IP Infusionは、実績のある市場リーダーとして、オープンネットワーキングのあらゆるメリットを最大限に活用したエンドツーエンドのネットワークソフトウェアプラットフォームを、商業環境に提供しています」と述べています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワーキングソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS(R)」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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