記事検索結果

新刊/中江秀雄著『濡れ、その基礎とものづくりへの応用』（2011/7/25）

溶融金属を用いた加工法の一つに鋳造がある。... 濡れとは固体表面上を液体が押しのけて広がる現象のこと。液体金属を用いる製造現場で不可解な不良が発生すると、真の原因を究明することもなく、その原因が濡れ...

東工大、高温で溶けた絶縁体-電子を溶かして導体に（2011/7/1）

東京工業大学の細野秀雄教授の研究グループは、1600度Cで溶けた絶縁体に電子を溶かして金属のような導体に変えることに成功した。... これにより、新たな液体金属やガラス半導体がつくれる道を開いた。.....

地磁気発生メカニズム、コア表面温度に要因−東大が解明（2009/11/4）

東京大学大学院理学系研究科の櫻庭中助教らの研究チームは、地球の金属コア内で起こる磁場(地磁気)の発生メカニズムに、コア表面温度の境界条件が重要な要因であることを突き止めた。... 地球...

京大、次世代原子炉用鋼材を開発−耐食性ステンレスの10倍（2008/9/30）

超臨界圧水や冷却用の液体金属中での優れた耐食性を兼ね備えている。... 通常の金属材料は中性子を照射すると引っ張り伸び率が減少するが、スーパーODS鋼は照射前後で伸び率が変化しなかった。

米IBM、太陽光発電のコストを大幅に削減できる技術開発（2008/5/16）

IBMは半導体で培った液体金属冷却技術を応用し、発電に使う太陽電池を1600度C以上から85度Cまで即時冷却することに成功した。 ... 液体冷却技術はガリウムとインジウムの化合物で生成した極...