トヨタ、レクサス「ＲＸ」一部改良 ３列シート追加設定

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  追加設定したＳＵＶ「ＲＸ４５０ｈＬ」

トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」のスポーツ多目的車（ＳＵＶ）「ＲＸ」を一部改良して発売した。新たに３列シートを設定したロングバージョン「ＲＸ４５０ｈＬ」を追加したほか、直噴ターボチャージャー（過給器）搭載の「ＲＸ２００ｔ」は名称を「ＲＸ３００」に変更した。価格は４９７万２０００円（消費税込み）から。月間５５０台の販売を目指す。

ハイブリッド車（ＨＶ）の「ＲＸ４５０ｈ」「ＲＸ４５０ｈＬ」はＶ型６気筒の排気量３５００ｃｃエンジンを搭載。ロングバージョンには電動格納式のサードシートを採用し、１列目から３列目にかけて乗員の視点が高くなる空間構成にした。「ＲＸ３００」は直列４気筒の同２０００ｃｃエンジンを搭載しており、レクサスでターボ付き車種が充実しているため「ｔ」を外した名称に改めた。