テラは5日、iPS細胞(万能細胞)を用いる免疫細胞治療法の共同開発で、ヘリオス(旧日本網膜研究所、東京都中央区)と提携に基本合意したと発表した。iPS細胞を分化させて免...

札幌医科大などが開発した「サバイビン2B」(SVN―2B)というペプチド医薬を使い、がん細胞を攻撃する免疫細胞を活性化させる。 ... 進行・再発膵臓がん患者71人を...

さらにこれまでの研究で、人体にもともと存在する免疫細胞を活性化し、抗菌力を強める作用があることも分かった。

メディネットは再生医療や細胞治療に用いる細胞の培養加工を医療機関などから請け負う受託サービスの事業体制を整える。... 医療機関に限られていた再生医療・細胞治療向け細胞の培養加工作業を外部へ委託できる...

同分子は、炎症性物質を放出する免疫細胞を制御し、免疫反応のバランスを保つ役割を持つことが分かった。... EZH2は同免疫細胞を作り出す遺伝子にくっつき、同遺伝子の活性化を抑制することが分かった。&#...

理化学研究所と東京大学、慶応義塾大学などのグループは、腸内細菌が炎症などを抑制する免疫細胞を増やす働きを持つことを、マウスでの実験で明らかにした。... 同細菌だけを腸内に保有するマウスを作り出し、腸...

ぜんそくの原因になる免疫細胞「ナチュラルヘルパー細胞(NH細胞)」がステロイド抵抗性を獲得する経路を特定。... グループは、好酸球が増える経路の上流にあると考えられるNH細胞に着目。...

肥満になると同細胞は脂肪組織内で減少し、炎症が進む原因になることが分かった。... 制御性B細胞は免疫細胞の一種で、インターロイキン10(IL10)という炎症抑制物質を放出する。......

【神戸】神戸大学医学部附属病院血液内科の片山義雄講師と北海道大学大学院歯学研究科の佐藤真理助教らの研究グループは、骨の一部である「骨細胞」が、免疫臓器や脂肪組織の形成に影響を与えていることを明らかにし...

乳がんで過剰発現している「HER2」というたんぱく質を標的にして、がん細胞を攻撃する。... HER2はがん細胞で過剰発現しており、HER2同士やHER3と二量体を作って、がん細胞に増殖信号を送る。....

京都大学大学院医学研究科の竹馬俊介特定助教らの研究グループは、免疫のブレーキ役となる分子「PD―1」が免疫疾患を抑制する機能があることをマウス実験で突きとめた。自己免疫疾患のメカニズム解明につながると...

生体内で細胞同士のすき間に生着したCNTは、免疫細胞によって分解されず、構造が変化しないことが分かった。... 移植1週間後の組織には貪食細胞が集まり炎症が起きたが、2年後には安定していた。 ...

炎症性サイトカインがJAKに結合して免疫細胞にさらにサイトカインをつくらせ、免疫反応を広げる。サイトカインとJAKを介して免疫細胞が活性化され炎症が続いてしまう。ゼルヤンツはJAKの信号を遮断すること...

メディネットは20日、がん治療用に開発した樹状細胞ワクチンの調整技術に関する特許が米国で成立したと発表した。免疫細胞の一種、樹状細胞を患者から採取したがん組織またはがんの抗原ペプチド、さらにがんの骨転...

プロテインAを用いた従来のアフィニティ分離剤は、IgG(免疫グロブリン)1と呼ばれる抗体と強く結合。IgG1は免疫細胞を呼び寄せてがん細胞などの標的細胞を攻撃するADCC(抗体...

テラは免疫細胞の一種「樹状細胞」を応用したがんワクチンに対する薬事承認の申請で、再生医療製品や細胞治療製品を対象に政府が導入を目指す「条件・期限付き承認制度」を活用する方針を決めた。... 樹状細胞は...

研究グループは、表皮細胞の核内にあるたんぱく質、インターロイキン33(IL―33)に着目。... 皮膚は厚くなるとともに、かゆみのもとになるヒスタミンを分泌する細胞も増えており、ヒトの...

子宮頸がんの原因となる「ヒトパピローマウイルス」(HPV)に対する免疫反応を引き出すワクチンの開発に取り組む。アンジェスがこの間、HPV向けワクチンの開発を独自に進めてきた中で得た知見...

メディネットは免疫細胞の一種「樹状細胞」のがんワクチンとしての働きを強める活性化処理方法について、日本で特許を取得した。... 樹状細胞はがん細胞を取り込んで、がん細胞の目印となる抗原の特徴を認識し、...

免疫細胞療法用の細胞培養バッグを開発し販売を始めた。... 細胞培養バッグでは、免疫細胞療法培養事業を手がけるリンフォテック(東京都江東区)に出資。... 今後は、自動細胞培養装置やバ...