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日工会は内需について「高水準であることに変わりはないが、今後、伸びの勢いが落ち着く可能性はある」(調査企画部)との認識を示した。
(機械・ロボット・航空機に関連記事) 日工会では「景気減速懸念などの影響が生じている可能性はあるが、全体感としてまだ高い数字を維持している」(調査企...
日本や中国、欧米と「どの市場も軒並み調子が良かった」(日工会調査企画部)ことで、年間で過去最高を記録した18年(1兆8157億7100万円)を上回るペースとなった。
通常、5―7月は1年の中で需要が落ち着く時期だが、今回の高水準を踏まえて、日工会では「モノの生産や機械の置き換えといった需要の根強さをあらためて感じる」(調査企画部)と分析した。...
今回も前月比は6・8%減と2カ月ぶりに減少したが、それを踏まえても、日工会では「十分に高い水準」(調査企画部)との認識を示した。
日工会はロシアのウクライナ侵攻などの影響が「短期的に下押し圧力としてどう出るか読みにくい」(調査企画部)との見解を示した。
2月は例年、中国の春節休暇の影響を受けるが、日工会は「比較的高い水準」(調査企画部)との認識を示した。
1400億円超えとなったのは2カ月ぶりで、日工会は「昨年後半以降の好調さを持続できている」(調査企画部)との認識を示した。
半導体などの部品不足が続く中、半導体製造装置関連などのメーカーでは増産の動きがあり、「部品を作るための需要が工作機械への投資を後押ししている」(日工会調査企画部)もよう。
また、日工会では「中国での電力不足の問題が工作機械の受注に今後どう影響が出るかがまだ不透明」(調査企画部)としている。
日工会では「需要の自律的な回復傾向が続いていることに加えて、事業再構築補助金や、ものづくり補助金も貢献しているとみられる」(調査企画部)としている。
7―12月の見通しについて日工会では「各社の得意市場によって回復具合は異なるが、全体的に高い水準が続く」(調査企画部)と見ている。
大型連休などで営業日数が少なかったこともあり、3カ月ぶりに350億円を下回ったものの「まずまずの回復傾向は持続している」(日工会調査企画部)。
日工会は4月について、内需は一定の受注水準が継続し海外主要地域も「大きな変化はない」(調査企画部)と予測。
