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1株当たりの年平均成長率を5%以上から10%以下に定め、「圧倒的な差別化」(小坂達朗社長)につながる施策を展開していく。

【革新の風土/中外製薬・小坂達朗社長】 今年はトップ製薬企業を目指して前進する新たな中期経営計画がスタートする。

《スイスの製薬大手ロシュグループ入りから10年。ロシュ開発製品の国内投入、マーケティング強化など狙ったシナジー効果が創出できた。次の10年は第2段階。

一方、中外製薬の次期社長に指名された小坂達朗取締役は、欧米での開発やマネジメントの経験を持つ。... 小坂取締役に求められる役割は実行・推進だ。

中外製薬は1日、小坂達朗取締役専務執行役員(59)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を内定したと発表した。... 【略歴】小坂達朗氏(こさか・たつろ...

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