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エネルギーや食料品の値上がりが消費者の購買力を下押しする可能性があるが、コロナ禍の自粛ムードにより貯蓄が増え、物価上昇の耐久力がついている。

一方、同じ調査で、世帯の貯蓄額を尋ねたところ、貯蓄額は同5・2%増の1408万円となり、2年ぶりに増加した。貯蓄の目的を尋ねた質問では、「いざという時のため」が61・5%、「将来のため...

家計の貯蓄も政府の特別給付金などで積み上がり、ある程度を吸収できる」 ―現状の円安はプラス面とマイナス面を総じてどうみますか。

大和総研の神田慶司シニアエコノミストは「コロナ禍後の過剰貯蓄がインフレ影響を緩和する」とみるが、「消費者物価の上昇率は前年比でせいぜい2%程度」と予想。

大半が貯蓄に回り、費用対効果が薄いためだ。... 政府の給付金や旅行の自粛などで家計には約60兆円の貯蓄が積み上がり、「悪影響を緩和できる」(大和総研)ため、消費への影響は限定的との見...

(編集委員・川口哲郎) 個人消費1―3月マイナスも 過剰貯蓄の行方焦点 ...

内閣府の試算では家計に積み上がった貯蓄は40兆円に上り、消費を後押しすると期待される。

社員の給与が増えれば我慢して貯蓄をすることもなくなり、地域でお金を使ってもらえる」と地域貢献の視点も忘れない。

家計部門は40兆円程度の貯蓄が積み上がっており、個人消費の回復にどこまで寄与するか問われる。

そのため全国民を対象に20年に実施された、一律10万円の特別定額給付金も多くが貯蓄に回ってしまったのだと思う。

コロナ禍の長期化で外食などの消費が抑制され、貯蓄が積み上がっている。

日本はその典型で、個人の貯蓄が世界2位の約2000兆円あるが、その大半が株式投資をしていないのでアベノミクスによる株高の恩恵を受けなかった。莫大(ばくだい)な貯蓄がゼロ金利で富を生んで...

貯蓄性の高い年金保険や養老保険は、運用する際に約束する予定利率を現行の0・85%から0・60%に引き下げる。低金利環境の継続で運用環境は年々厳しくなっており、貯蓄性商品の維持は難易度を...

現在の生活について「所得・収入」「資産・貯蓄」「耐久消費財」など、いずれの項目も満足の割合が前回より10ポイント以上低下した。

だが社会保障の持続可能性を担保する道筋も同時に示さなければ、家計は消費より貯蓄へと傾きがちになる。

コロナ禍の影響で冷え込んでいた個人消費は、個人や企業の行動制限緩和を背景に、この間に蓄積された家計の貯蓄がリベンジ消費となって顕在化する見込み。

大和総研によると、21年9月までにコロナ禍で消費に回らず積み上がった過剰貯蓄は約41兆円。この巨額貯蓄が「リベンジ消費」に回れば、景気回復の勢いは増しそうだ。

年金商品や貯蓄性商品の開発力など第一生命グループの強みを生かして、いかに付加価値の高いサービスを提供できるか詳細な中身を今後詰めていく。

ただ「必要とは思わない」との回答も68・9%と7割近くを占め、官民が目指す「貯蓄から投資へ」の浸透は依然道半ばにとどまっている。

柱の一つである家計への現金給付は、半分以上が貯蓄に回るために経済効果が限定的とみられる。

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