[ 科学技術・大学 ]

理研、30分先のゲリラ豪雨を予測する手法開発−解像度100m、30秒ごと更新

(2016/8/10 05:00)

理化学研究所計算科学研究機構データ同化研究チームの三好建正チームリーダーらは、30分後までのゲリラ豪雨を予測する手法を開発した。スーパーコンピューター「京(けい)」と、フェーズドアレイ気象レーダーから得られるデータを組み合わせることで、解像度100メートルで30秒ごとに新しい観測データを取り込んで更新する天気予報シミュレーションを実現。実際のゲリラ豪雨の動きを詳細に再現することに成功した。

スーパーコンピューターを使った天気予報シミュレーションは一般的に、1キロメートルより粗い解像度で1時間ごとに新しい観測データを取り込んで更新する。しかし、ゲリラ豪雨の場合、数分の間に積乱雲が急激に発生・発達するため、1時間の更新間隔では予測が困難だった。

また、1キロメートルより粗い解像度では、ゲリラ豪雨を引き起こす積乱雲を十分に解像できなかった。超高速かつ超高精細な天気予報につながる可能性がある。

情報通信研究機構、大阪大学などとの共同研究。成果は、今月下旬に米科学誌ブリティン・オブ・ザ・アメリカン・メテオロジカル・ソサエティーに掲載される。

(2016/8/10 05:00)

関連リンク

科学技術・大学のニュース一覧

おすすめコンテンツ

演習!本気の製造業「管理会計と原価計算」
経営改善のための工業簿記練習帳

演習!本気の製造業「管理会計と原価計算」 経営改善のための工業簿記練習帳

プラスチック製品設計者1年目の教科書

プラスチック製品設計者1年目の教科書

<解析塾秘伝>AIとCAEを用いた実用化設計

<解析塾秘伝>AIとCAEを用いた実用化設計

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説
第8版

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説 第8版

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用しています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる