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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/10 13:30)
米ウーバー・テクノロジーズは、カリフォルニア州サンディエゴで小型無人機(ドローン)による食品宅配を提供する計画だ。ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)が明らかにした。米政府が9日に承認した広範な商用ドローン実験プログラムの一環。
コスロシャヒCEOは、ドローンが行うか人間が行うにもよるが、5-30分での食事宅配が見込めるとし、「ボタンを押すだけで玄関先まで食品が届く」と語った。同CEOはロサンゼルスでのウーバーの会議で行われたブルームバーグとのインタビューで、 同社が今や世界最大の食品宅配業者だと述べた。
米運輸省は商用ドローン実験の協力先として、10の州政府・地方自治体などに加え、 アルファベットやフェデックス、インテル、クアルコム、ウーバーなどの企業を選んだと発表した。
コスロシャヒCEOは、3月の死亡事故以来中止している自動運転車の実験については、米運輸安全委員会(NTSB)の調査が完了次第、「今後数カ月」以内に再開するとの見通しを示し、同社が調査に協力していると説明した。(ブルームバーグ)
(2018/5/10 13:30)