企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

デイブレイク、特殊冷凍機「アートロックフリーザー」をアップグレード

(2022/9/27)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:デイブレイク株式会社

デイブレイク、特殊冷凍機「アートロックフリーザー」をアップグレード

庫内センサーによるデータ集積機能や凍結進捗のLEDサイン等、IoT化を見据えた新機能を多数搭載。9/28注文受付開始

特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service(R)(Faas(R))」を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、デイブレイクの自社開発特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を大きくアップグレードさせた新型モデルが完成したことをお知らせいたします。新型「アートロックフリーザー」は、「FOOD展2022」(開催期間:2022年9月28日~30日、開催場所:東京ビッグサイト)でお披露目し、9月28日より注文受付を開始いたします。


新型「アートロックフリーザー」


■「アートロックフリーザー」アップグレードの背景
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売以降、約7カ月で200台受注を突破。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。

デイブレイクでは、よりカスタマーファーストなサービス実装を目指し、発売当初からアップデートに向けた研究開発を継続。このたびアップグレードした新型「アートロックフリーザー」は、マイクロウィンドシステムをはじめとする既存システムのさらなる性能向上に加え、新機能「フリーズプロテクト機能」「フリーズアシスト機能」を搭載しました。

■新型「アートロックフリーザー」新機能
1.フリーズプロテクト機能
新機能「フリーズプロテクト機能」は、冷凍庫内に設置したセンサーにより、庫内温度や運転圧力などの情報を取得。これにより、故障に繋がる運転や品質を低下させる使い方を未然に防ぎ、品質の安定や故障リスクの低減を実現します。

2.フリーズアシスト機能
「フリーズアシスト機能」は、凍結の進捗や完了などの情報をLEDライトでサイン。離れた場所で作業をしていても凍結完了を視覚的に確認でき、最適な時間で凍結できます。これにより、品質の安定や作業効率の向上、作業時間の均一化を図ります。

デイブレイクでは、2022年3月に「Microsoft for Startups」に採択されて以降、「アートロックフリーザー」のIoT化に向けた開発を進めており、今回のアップグレードで搭載した新機能は、それらの研究成果を活かしたIoT化の第一歩。 今後は集積したデータを活用したAIによる全自動モードなど、本格的なIoT化に踏み出す計画です。
左:フリーズプロテクト機能、右:フリーズアシスト機能イメージ
■曲線フォルム、ブラックを基調とした革新的デザイン
また、新型「アートロックフリーザー」は、曲線を描く新フォルムを起用。これまで、冷蔵/冷凍庫をはじめ、ほとんどの厨房機器は角張ったフォルムにシルバーカラーが不動の定番でした。デイブレイクでは、長年変化しない冷凍機デザインに近未来イメージを取り入れ、調理に携わる人々に楽しみを与えると共に、高品質な冷凍食材を生み出すための専用オペレーション(スマートフリーズファクトリーモデル)を構築するなど、アートロックフリーザーが厨房の中心的存在を担う新しい形を発展させていく想いで、これらの従来にないデザインを施しました。

なお、デザイン性のみならず、曲線のフォルムにすることで作業時の怪我のリスクを減らしたり、空気循環を向上させるパネル構造を採用するなど、ユーザビリティや機能性も優れた設計になっております。よりデザイン性を求める方に向けたオリジナルカラー選定などのオプションも用意する予定です。

■東京、福岡、新潟でお披露目ツアー開催
新型「アートロックフリーザー」は、2022年9月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される「FOOD展2022」でお披露目し、展示会初日から注文受付を開始します。さらに、新潟県の「フードメッセinにいがた2022」、福岡県の「第32回 西日本食品産業創造展’22」にも続けて出展し、3拠点でのお披露目ツアーを行う計画です。展示会では、できたての料理を凍結するライブテストを行うなど、来場者の皆様に新型「アートロックフリーザー」を体験いただきます。

カスタマーファーストを極め、大きく進化を遂げた特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を、どうぞご期待ください。 デイブレイクでは、今後も新たな技術を活用した製品およびサービスのアップデートを進め、「Freezing as a Service™」を通じた、食ビジネスの支援および変革に挑んでまいります。

■新型「アートロックフリーザー」について
・商品名:アートロックフリーザー
・注文受付開始:2022年9月28日
・製造/販売:デイブレイク株式会社
・凍結方式:特殊エアブラストフリーザー
・製品に関するお問い合わせ先:info@d-break.co.jp

■新型「アートロックフリーザー」お披露目ツアー詳細
お披露目ツアーとして出展する東京、新潟、福岡の展示会概要は以下の通りです。
・東京 「FOOD展2022」
公式サイト:https://www.food-exhibition.info/
開催期間:2022年9月28日~30日
開催場所:東京ビッグサイト

・新潟 「フードメッセinにいがた2022」
公式サイト:https://foodmesse.jp/
開催期間:2022年11月9日~11月11日
開催場所:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター「展示ホール」

・福岡 「第32回 西日本食品産業創造展’22」
公式サイト:https://www.nikkanseibu-eve.com/food/2022/
開催期間:2022年 11月16日~18日
開催場所:マリンメッセ福岡A館

■特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。


■デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service(R)(Faas(R))」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、3ヵ月で注文件数100件を達成しました。デイブレイクは、これらも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。

※「特殊冷凍™」「アートロック(R)」「アートロックフード™」「Freezing as a Service(R)」「FaaS(R)」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい空気圧の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい空気圧の本

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説 第9版

技術士第一次試験「機械部門」専門科目過去問題 解答と解説 第9版

誰も教えてくれない製造業DX成功の秘訣

誰も教えてくれない製造業DX成功の秘訣

電験三種 合格への厳選100問 第3版

電験三種 合格への厳選100問 第3版

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン