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東芝とメモリー事業で提携する米ウエスタンデジタル(WD)が、東芝メモリ売却に反対し、国際仲裁裁判所に売却差し止めを申し立てているからだ。
経営再建に向け一歩進んだが、米ウエスタンデジタル(WD)との係争や各国の独占禁止法審査など課題は多い。... 革新機構と日本政策投資銀行は、WDとの訴訟が解決した後、株式を引き受ける。
一方、東芝とメモリー事業で提携する米ウエスタンデジタル(WD)は26日、国際仲裁裁判所に売却差し止めを訴えた手続きの中で、仮処分を求める予定だと発表した。
WDによると2018年初旬には判断が下されるという。... 東芝と提携するWDは、同意のない東芝メモリ売却は契約違反と主張し、仲裁裁に売却差し止めを申し立てた。... WDは最終判断は19年まで下され...
WDとの現在の提携関係をどう整えるかも課題だ。... 最大の障壁はWDが起こした訴訟だ。... WDは握手の手を差し出してくるか。
東芝は8月、18年夏完成予定の第6製造棟の設備投資について、WDと合意できず単独で行うと発表した。WDは「東芝は単独投資により、SDの有する権利を不当に否定している」と批判した。... 東芝はWDの申...
WDは5月に仲裁裁判所に「東芝メモリ」の売却差し止めを申し立て済み。協業している記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却にはWDの同意が必要なほか、製造設備を拡張する際にはWDが参加する権利があると訴...
同時にWDや米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)を軸とした「日米連合」とも協議を続けていたが、WDが将来の経営権取得を主張し交渉が膠着(こうちゃく)していた。W...
米ファンドKKRと組むWD連合も巻き返しを狙って好条件の提示に動いている。... WD連合案の買収総額は約1兆9000億円でベイン連合を下回る。 また、WD連合の案では、東...
産業革新機構や日本政策投資銀行は買収段階で出資せず、売却に反対する米ウエスタンデジタル(WD)が起こした訴訟が解決した段階で株を引き受ける。 ... WDが軸の「日米...
ベイン連合による買収後も、東芝メモリはWDとの合弁契約を引き継ぐとする一方で、WDは契約上の権利からすると行き過ぎた主張をしており、東芝メモリの独立性を守ろうとする東芝の努力を邪魔しようとしていると非...
課題は、東芝の提携先の米ウエスタンデジタル(WD)による訴訟だ。... 一方、東芝はWDが協業関係を維持するため、近いうちに仲裁裁への訴えを取り下げるとみる。... これに対しWDが共...
ただ今後、WDなどとの交渉に含みは持たせている。... 東芝とWDは東芝メモリの経営権について交渉を続けていた。... ただ、WDは東芝の想定以上に頑なだった。
東芝は半導体子会社「東芝メモリ」を、米ウエスタンデジタル(WD)を軸とする「新日米連合」に売却する方針を固めた。... WDは買収段階では出資せず、将来15%...
関係筋によると、アップルは東芝メモリの買収でWDとの連携に関心を示しつつも、同社が取得する議決権の比率を低く抑えるよう求めているもようだ。 ... 一方、アップルの買収参加は「...
東芝はWDの新提案を軸に検討している。... 東芝はWDの新提案を受け入れられるか。... こうした東芝の単独姿勢が東芝メモリ売却でWDの譲歩を引き出した格好で、新提案の中でWDは、提携関係を維持し両...
また既存工場で提携する米ウエスタンデジタル(WD)傘下のサンディスクが新工場計画に参画するかについて、同社と協議していく。 ... 東芝メモリ売却をめぐり、東芝とWD...
