記事検索結果

東京医科歯科大、骨の形成と破壊制御するたんぱく質を特定（2012/4/19）

このたんぱく質は「セマフォリン3A」と呼ばれ、神経細胞や免疫系の制御に関与していることが知られていたが、骨との関連は不明だった。骨は新たな骨を形成する「骨芽細胞」と古くなった骨を吸...

骨の表面にあり古い骨を壊す破骨細胞がセマフォリン4Dを生み出す。セマフォリン4Dが新しい骨の形成に関わる骨芽細胞に働きかけ、骨を作りにくくしていることがわかった。... 一方、骨粗しょう症のマウスにセ...

阪大など、生体用インプラント開発−欠損部に合わせ骨再生（2011/3/30）

骨の欠損部に埋め込み、骨再生の“足場”にするインプラントで、骨の構成成分であるアパタイトの結晶の向きが欠損前に近い状態になるよう形を工夫した。... この構造にすることで骨のもとになる骨芽細胞がまんべ...

従来の骨吸収抑制剤とは異なり、新しい骨形成の促進で骨微細構造を再構築し、骨強度を高めて骨折のリスクを軽減する。 ... 1日1回の皮下投与で骨芽細胞の分化を促進、骨芽細胞のアポトーシ...

京大、造血幹細胞などつくる“司令塔”細胞発見（2010/9/17）

京都大学の長澤丘司(たかし)教授、尾松芳樹研究員らは造血幹細胞や免疫細胞をつくる司令塔にあたる細胞を突き止めた。... 今回、骨髄に存在する細胞の中で、CAR細胞と呼ばれる突起を持った...

ニュース拡大鏡/骨粗しょう症治療、新薬の承認活発化（2010/8/11）

骨形成を促進することで骨粗しょう症を治療する初の薬剤と、閉経後骨粗しょう症治療を目的に開発された選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)が7月に国内で製造販売承認を取得。.....

PTH注は同社がヒト副甲状腺ホルモンの活性断片であるMN―10―Tが骨芽細胞系に作用して骨形成を促進する働きに注目して開発した新規作用メカニズムの薬剤。... ゾレドロン酸は年一回の点滴静注で1年間の...

旭化成ファーマ、抗血液凝固剤事業を本格化−MR増員（2010/2/5）

一方、急性期脳血栓症治療剤「AT―877注」と、骨粗しょう症治療剤「PTH注」の製造販売承認を秋にも申請する予定。PTH注は骨芽細胞を活性化する初の薬剤で、AT―877注はロキナーゼ阻害剤の開発の本命...

旭化成ファーマ、2015年度売上高1000億円へ（2009/1/15）

新薬開発ではローキナーゼ阻害剤「エリル」(一般名塩酸ファスジル水和物)の適応を拡大した急性期脳血栓症治療剤「AT―877注」と、骨粗しょう症治療剤「PTH注」を2010年度中に承認申請...

DW―1350は、骨芽細胞活性化作用を持つ経口投与可能な低分子化合物で、骨形成を促進することで骨密度を増加させ、骨折のリスクを軽減する。また既存薬に用いられているビスフォスフォネート剤や破骨細胞機能抑...