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名大、植物の免疫応答解明−菌感染で抗菌物質生成（2011/3/9）

これまでにたんぱく質をリン酸化する酵素「MAPキナーゼ」が免疫応答を開始させる働きを持つことは分かっていた。今回MAPキナーゼの活性化から抗菌物質を生成するまで一連の免疫応答の仕組みを突き止めた。.....

【活性化の開始点】免疫応答は、ウイルスや花粉などの異物を排除するための生体防御反応で、体全体に広がる免疫細胞のネットワークによって制御されている。免疫細胞の一つであるT細胞は、司令...

免疫グロブリン製剤を大量に静注する治療法(IVIG療法)が有効で、CALの頻度は5%以下に抑えられているが、治療に反応しにくい場合もあり、原因に根ざした治療法や予防法の開発が切...

第15回慶応医学賞、審良氏ら2人に（2010/9/11）

大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長の審良(あきら)静男氏と、フランス国立科学研究センター細胞分子生物学研究所のジュール・A・ホフマン氏の2人。受賞研究テーマはそれぞれ、「自然...

独創研究集団・理研の最前線(146)免疫系を制御する樹状細胞（2010/3/9）

【制御性細胞の発見】有益な免疫応答でも、持続すると過剰な炎症が起こり、体に有害な影響を与える。... すでに、フィードバック機構には、免疫阻害能を示すT細胞亜集団(制御性T細胞...

理研、変形性関節症に関与する遺伝子を発見（2010/3/19）

ヒトの染色体内にあり、免疫応答にかかわることが知られている「HLA領域」の中に、ひざOAと関係が深い2種類のSNPを発見した。

期待の新薬(31)ワイス−「プレベナー水性懸濁皮下注」（2010/3/18）

しかし乳児は免疫応答が十分でなく、多糖体ワクチンでは乳児に免疫を付与できなかった。プレベナーは担体となるキャリアたんぱくに莢膜多糖体を結合させることで、2歳未満の小児でも十分な免疫がつくように開発され...

機能的なSOCEを欠損する免疫不全患者では、リンパ球活性化の重篤な不全が認められている。 ... 【新しい戦略】アレルギー反応は免疫応答の重要な側面であり、肥満細胞が主要なエフェクタ...

理研、炎症を起こす仕組み確認−再生医療に応用へ（2008/9/8）

FcRγは免疫応答を担う基本構造である活性化配列「ITAM」を持っており、実際にミンクルがFcRγを介して活性化シグナルを伝え、白血球の一種である食細胞から微生物排除を助ける働きを促すことも実証できた...

大日精化、エイズワクチン安価に−キトサンで効果確認（2008/7/31）

大日精化工業は30日、国立感染症研究所・エイズ研究センターとの共同研究で、キトサンとキトサン誘導体が粘膜ワクチンに対する免疫応答増強物質(アジュバント)として高い活性があることを確認し...

このためワクチンには幅広いウイルスへの免疫応答と、多くの人への接種を可能にするため少ない抗原量が求められる。

阪大、HSV感染分子を解明−免疫レセプターに着目（2008/3/21）

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの荒瀬尚教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルス(HSV)感染の分子メカニズムを解明した。自己に対する免疫応答を抑制するレセプターの...

Tリンパ球の人工的な分化誘導法の開発につながる成果で、免疫療法などへの応用が期待できる。... Tリンパ球は免疫応答の司令塔とされ、体内に入り込む異物を排除する。このうち他の免疫細胞に指令を出して免疫...