[ オピニオン ]

産業春秋/「ニホン」対「ニッポン」

(2019/4/24 05:00)

紙幣が20年ぶりに刷新され、2024年に新紙幣が発行される。「令和」時代の1万円札の肖像画となるのは近代日本経済の父・渋沢栄一、5千円札は女子教育の先駆者・津田梅子、千円札は近代日本医学の父・北里柴三郎。3氏(紙)とは仲良くしたいものだ。

紙幣を発行するのは、日本銀行。ふと気になったのが日本の読みが「ニホン」なのか「ニッポン」なのか。もちろん「ニッポン」が正しいが、紙面では略して「日銀」と表記するから惑う。

この4月に新日鉄住金は日本製鉄に社名が変わった。テレビCMで社名を連呼しているように、同社の読みはニッポンセイテツだ。だが戦前の日本製鉄の日本の読みは学校でニホンセイテツと習ったから、頭が混乱する。

「ニホン・ニッポン論争」の歴史は古い。昭和9年にニッポンに統一しようと議会で検討されるも保留。09年9月になって提出された質問主意書に対し時の首相は「どちらでもよい」と回答。論争はうやむやのまま決着した。

小紙の本社がある東京・日本橋はニホンバシ、大阪の日本橋はニッポンバシ。駆け出しの頃、大阪出張の際、地元の人に「ニホンバシはどこですか?」とたずねて呆れられた事はさて置く。チコちゃんに叱られる!

(2019/4/24 05:00)

総合1のニュース一覧

おすすめコンテンツ

凛穂の…気ままな散歩道

凛穂の…気ままな散歩道

今日からモノ知りシリーズ 
トコトンやさしい機械力学の本

今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしい機械力学の本

よくわかるコンクリート構造物のメンテナンス
長寿命化のための調査・診断と対策

よくわかるコンクリート構造物のメンテナンス 長寿命化のための調査・診断と対策

自動運転のためのセンサシステム入門
車載カメラとLiDARによるセンサフュージョン

自動運転のためのセンサシステム入門 車載カメラとLiDARによるセンサフュージョン

はじめて学ぶ電気電子計測
原理を理解し、正しく計測するための基礎知識

はじめて学ぶ電気電子計測 原理を理解し、正しく計測するための基礎知識

目利きが教えるエンドミル使いこなしの基本

目利きが教えるエンドミル使いこなしの基本

JOINT MEDIA→ JOINT MEDIAとは

PR

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

↓もっと見る

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件、無料登録会員は最大30件の記事を保存することができます。

会員登録/ログイン

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用してしています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる